ひたちなか・那珂湊で寿司を食べるならここ!新鮮&コスパ最強の回転寿司
黒潮と親潮がぶつかる”潮目の海”と呼ばれる豊かな漁場があり、北関東最大の漁港として発展してきた那珂湊漁港(なかみなとぎょこう)。漁港前にある「那珂湊おさかな市場」や市場周辺には鮮魚店やネタ自慢のお寿司屋さんなど、 港町ならではのお店が多数並んでいます。なかでも人気なのが、鮮度よし!コスパよし!の回転寿司の店「市場寿し」。店長イチ押しの握り寿司をご紹介。
Summary
回転寿司のネタの大きさは通常の2倍!お値段86円〜!
「那珂湊おさかな市場」内で最も大きな鮮魚店「ヤマサ水産」が手がける「市場寿し」。ネタの数は約70種!その多くが那珂湊漁港と大洗漁港から水揚げされたものというから驚きです。
シャリがスッポリ覆われるほどの大きなネタは10cm以上あり、一般的なお寿司と比べると約2倍の大きさです。23年前の創業時から、ネタの大きさは変えていないそう。それでいて86~540円とお手頃価格がなんともうれしいですね。
「市場寿し」の横には魚を捌くスペースがあり、その日に出すネタはすべて店長の木村さんが自ら捌きます。ネタが大きすぎてひと口では食べられないくらい…、そんなときは調理ハサミを貸してくれるので、切って食べてもOK!
「那珂湊おさかな市場」でいろんなネタを味わうなら、午前中がおすすめ
「市場寿し」店内に黄色の短冊で貼りだされているのが、その日おすすめのネタ。特に「地魚」と記載があるものは、那珂湊漁港で揚がった魚なので鮮度は抜群!
「那珂湊おさかな市場」は、平日の午前中は比較的空いていますが、午後はネタがどんどんと売切れてしまうので、いろんなネタを楽しみたい人は午前中がおすすめ。土日や祝日は行列必至なので、時間に余裕をもって出かけましょう。
食べ歩きしたり、おみやげを買ったり、「那珂湊おさかな市場」を楽しもう
「那珂湊おさかな市場」内には那珂湊漁港で揚がった魚を販売する鮮魚店がズラリ。調理法や食べ方がわからない…という人も心配ご無用!購入した魚は三枚卸しや刺身用のサク取りなど、用途に応じて捌いてくれた後、氷を入れた箱に詰めてくれるので安心。手ぶらで行ってもOKです。
また、「那珂湊おさかな市場」内を歩きながらの食べ歩きも楽しみのひとつ。なかでも食べておきたいのが、ぷりぷりの生牡蠣!その時期に旬のものを全国から集めるので、一年を通して提供しています。購入するとその場でむいて、カットレモンを添えてくれます。
太平洋の潮風にふかれながら、「那珂湊おさかな市場」&周辺をぶらり。場内はもちろん、お持ち帰りでお家でも、那珂湊の鮮魚を存分に味わいましょう!
Text:宮田麻衣子
Photo:松岡誠
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