埼玉にあるお菓子の城⁉深谷「花園フォレスト」には選びきれないスイーツが集結
埼玉・深谷にある「花園フォレスト」は、ヨーロッパの邸宅をイメージしたシャトーと、バラ園をもつスイーツの殿堂!できたてのケーキ、焼きたてパン、看板メニューのバウムクーヘン、クッキー詰め放題にジェラートやシュークリーム…思わず目移りするほどおいしいお菓子が勢揃いの「花園フォレスト」。スイーツたっぷりのビュッフェも見逃せません。
緑のトンネルを抜けて「花園フォレスト」のバラ園へ
花園インターからすぐの、埼玉県深谷市にある「花園フォレスト」は、洋菓子を製造する株式会社フォレストの本社工場と店舗を併設した施設。
「バラとスイーツのシャトー」として、スイーツ好きには知られた存在です。とくに初夏から夏にかけて一斉に咲く、みごとなバラの庭園は有名。
木立におおわれたエントランスから、緑のトンネルのアプローチを抜けると、花と植物に彩られた「花園フォレスト」の大きなシャトーが顔をのぞかせます。
その隣には、2018年4月にオープンしたばかりの健康工房「花園豆腐」が。国産大豆フクユタカと伊豆大島近海にがりを100%使用した手作り豆腐はもちろん、揚げたてのとうふドーナツや豆乳ソフトクリームなどのスイーツも気になります。
「花園フォレスト」でパンもスイーツも、思いのままに選び放題
「花園フォレスト」のシャトーの中は、まさにお菓子の城。フレッシュなケーキからバウムクーヘン、ジェラート、クッキー、シュークリームなどなど、それぞれのショップが並び、甘い香りに包まれています。
お目当ては大きなショーウインドウにケーキがぎっしり並ぶ「アンジェラ」。季節のフルーツたっぷりの華やかなケーキは目移りすること間違いなし!食べればとびきりの笑顔になれそうです。
「花園フォレスト」は多くのショップの卸しをてがけているため、名物のバウムクーヘンもアウトレットからオリジナルまで種類豊富。いつ訪れても違う味に出会えるのが魅力です。
なかでもリンゴが丸ごと入った「花園フォレスト」オリジナルの「りんご村の収穫祭」(1080円)は、メディアに何度も登場している人気商品です。
「花園フォレスト」の商品は、かわいいパッケージのものが多く、おみやげにしたいお菓子も充実。プラケースに好きなだけ詰め込める「クッキー詰め放題」(360円)も隠れた人気コーナーです。驚くほどリーズナブルな価格設定に思わずワクワクします。
「花園フォレスト」内の工房で焼くベーカリーは、食パン以外は全部108円というサービス価格。見ているそばから、ほかほかの焼きたてパンが運ばれてきます。一番人気のクリームパンは、丸い帆立貝のかわいい形で乙女心をくすぐります。
温かいパンにかぶりつきたくなったら、館内のカフェコーナーへ。「花園フォレスト」で購入したお菓子やドリンクはここで食べられます。窓辺のテーブルは庭が見渡せる特等席!優雅なティータイムを過ごせそう。
スイーツてんこ盛り!「花園フォレスト」の大人気ビュッフェに感動
「花園フォレスト」のもうひとつの目玉は、ビュッフェレストラン「ピエール・ド・ロンサール」。
自社工場で製麺した生麺を使ったパスタや、ピザ、サラダ、ケーキ、ドリンクがズラリと並ぶビュッフェは、大人1300円(90分)とお得すぎる価格です。しかも、平日限定のスイーツビュッフェは時間無制限!スイーツ好きには夢のような話かも。
「ピエール ド ロンサール」は広々としたレストランで、高価な調度品が飾られたVIPルームから風が気持ちいいテラス席まで、自由に好きな場所を選べます。
廊下に飾られた絵画やトイレのステンドグラスなど、シャトーらしい内観も必見です。
併設の「花園蕎麦」でのランチもおすすめ。食後は気持ちのいい庭園をのんびり散策するなどして、半日をゆっくり過ごすことができる場所です。予定がない週末は、ぜひ「花園フォレスト」でスイーツを楽しむ休日を過ごしてみてください。
text:7Q7 岡本ジュン
photo:マツナガナオコ