三重の「青山高原」で自然と香りに癒される【Masa の関西カメラさんぽ3】
関西の軽井沢ともいわれている、三重の青山高原。高原内には、リゾート施設の「メナード青山」が併設されていて、たくさんのハーブを楽しめるスポットになっています。高原にはたくさんの風力発電の風車も設置されており、印象的な写真を撮ることができます。豊かな大自然の中で風を感じたり、お花畑や自然が好きな人には、絶好の癒しスポットです。
300種類ものハーブが爽やかな香りでお出迎え
「メナード青山リゾート」のハーブガーデンでは、5月下旬~7月にかけて、カモミールやラベンダーが一面に咲き誇り、園内に入った瞬間からハーブのいい香りが一面に広がっています。ラベンダーにもたくさん種類があり、早咲きのものから順に楽しめます。青空だと、まるで北海道にでも旅行に来た気分。
一面のジャーマンカモミールは、「大地のリンゴ」とも呼ばれており、リンゴのような香りが広がります。この日はカモミール収穫祭をしていました。500円でハサミを借りれば、収穫し放題なのでおすすめですね。
一面に広がるお花畑にテンション上がりっぱなし
季節によっていろんなお花も楽しめて、お花好きにはたまらないスポットです。このときはカラフルなポピーが咲いていました。
こちらはハーブガーデンの中央辺り。こんな特徴的な木が並んでいます。入り口側からは、縦に並んでいて1本に見えるのですが、正面から見ると何と4本。こちらも撮影したくなるスポットです。
園内には、こんな感じのかわいらしい建物もたくさんありますよ。
大自然の中、たくさんの風車が見える風景に感動!
ハーブガーデンから30分ほど車を走らせると、本州最大規模の風力発電施設「青山高原ウインドファーム」が広がります。100基近い風車がある道のあちこちに駐車場が用意されていて、間近で見ることもできます。近くでみる風車のスケールと音は圧巻です。
こんな感じで叫びたくもなります。天気のいい日は伊勢湾も望めるので絶景です。
青空に風車というのが見ていて、一番爽快で気持ちいいのですが、たくさんのツツジの赤色が山々のグリーンに混ざる5月中旬も見頃とされています。
今回紹介した、青山高原はリゾート地としても有名で、気温も5度ほど低く、初夏の太陽が出ている時期でも快適に過ごせます。ハーブガーデンでは、ハーブティーやラベンダーソフトクリーム、ピザなどのグルメも充実していて、1日ゆっくり過ごせそう。
都会を離れ、爽やかなハーブの香りとお花と大自然に囲まれて、避暑地気分を味わうのはいかがですか?
photo:西山雅彦
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