“べっぴん”になれちゃうかも!?「べっぴん舎」のさらさら薬膳カレー

“べっぴん”になれちゃうかも!?「べっぴん舎」のさらさら薬膳カレー

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最近、疲れているのかぼんやり気味…。そんなときに駆け込みたいのが東京・神保町のカレー店「カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎」。ここで食べられる小麦粉を使わないさらさらの薬膳カレーは、驚くほどさわやかな味わいだと話題なんです!

Summary

カレー激戦区に開店し、すぐさまカレー好きを虜にした注目店

2016年に神保町・駿河台下にオープンしたこの店。当初はワインビストロがメインで、カレーはランチ時のみ出す予定だったそう。ところが地元のお祭り「神田カレーグランプリ」に参加してみたところ、2年連続カレーマイスター賞を受賞!カレー好きの話題を集めて、すっかりカレー専門店になっています。 

スーッと吹き抜ける清涼感の正体は、粒のまま入ったカルダモン!

話題となったそのカレーが今回のお目当て「赤のべっぴん薬膳カリー」(880円)。ワインで煮込んだ香味野菜スープと20種以上のスパイスで作っている看板メニューです。ライス、ポテトサラダと玉ねぎのピクルス、食後のコーヒーが付いてきます。

運ばれてきたカレーはやさしくて甘い野菜の香りがして食欲をそそります。小麦粉を使っていないのでスープのようにさらさら。具は骨つき鶏肉、ブロッコリー、なす、にんじんなど。スパイスは粉末にして使う店が多いのですが、このカレーにはスパイスが粒ごと入っていてどんな味か期待が膨らみます!

いざカレーをごはんにかけて、やわらかな鶏肉を崩しながらパクリ…。スパイスのフレッシュな香りと心地よい辛さのあと、じわっと汗がにじみ出て体がすっきり目覚めるような感じ。これはクセになりそう! 

清涼感の正体はカルダモンというスパイス。熟成させる欧風カレーとは違って、スパイスのフレッシュさを引き出すように調理しているのだとか。 

パクチー好き女子には、殻ごと食べられるえびカレーが人気!

ほかにもパクチー好き女子に大人気のコリアンダーが香る「濃厚エビカリー」(980円)、複雑なスパイスを使った激辛の「黒のべっぴんカシミールカリー」(880円)、赤ワインで煮込んだ「牛スジカシミールカリー」(980円)などもあります。

食後は、セットで付いてくる深煎りのコーヒーを。辛くなった口の中をやさしく中和してくれるので、ホッとひと息つくことができますよ。

店内は店長の自宅にあったミッドセンチュリーな椅子を並べたというカフェ風の造り。カウンターもあるので女子ひとりでも入りやすい雰囲気です。 

この店のカレーは少ししか油を使わないそうで、胃もたれすることなくスルスル食べ進むことができます。店長曰く「元気になれるカレー」なので、美容食はもちろん、疲れているときや二日酔いのときにもおすすめです。2018年5月には千葉県の柏にもオープンしたそう。ぜひ行ってみてください!

Text:松本いく子 

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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