人気のヒミツはビジュアルだけじゃありません!奈良「ほうせき箱」のかき氷
夏はもちろん、冬もオープン前から大行列の、奈良の人気かき氷店「ほうせき箱」。ふわふわの氷に、シロップなどを泡状にした「エスプーマ」をトッピングした、「エスプーマかき氷」を関西でいち早く提供したお店です。2018年3月に移転し、1台だった削氷機が2台に、席も2倍以上の37席に増加。まだ食べたことがないという人は、今こそチャンスです!
こだわりが詰まった店内で絶品かき氷を
近鉄奈良駅から「もちいどのセンター街」を進むと、右手に見えるモダンな建物。かき氷専門店「ほうせき箱」は、以前の店舗からすぐの場所に移転し、リニューアルオープンしました。
店内は以前の6倍の広さになり、席数も大幅に増席。手作り感のある、かわいくておしゃれな雰囲気です。
行列を避けるため、オープン前の8時30分から店頭で整理券を配布。30分単位で時間を指定できます。札がなくなり次第、受付を終了するので、これからの季節は早めの訪問がマストです!
季節のメニューがかわいく描かれた、スタッフお手製の黒板やメニュー表にもこだわりが感じられます。
超人気メニュー「リトマス試験紙氷」って!?
2017年に新作として登場し、「ほうせき箱」での人気を不動のものにした「リトマス試験紙氷」。青いハーブティ「バタフライピー」のシロップに、別添のレモン果汁をかけると、鮮やかな赤紫色に変化!まるで理科の実験のような仕掛けに思わずワクワクしてしまいます。
「エスプーマかき氷」のなかでもラブコールが絶えないのが「ヨーグルトエスプーマ」を使用したかき氷。
「洋なしヨーグルト」は、山形県産のシルバーベルという洋梨を赤ワインでコンポートにしてトッピング。さらにハイビスカスのシロップと洋梨が、氷のなかにもふんだんに入っています。ヨーグルトの酸味とシロップの甘みが、クセになるおいしさ!
柿の葉を使ったオリジナル商品も充実
オリジナル商品が並ぶおみやげコーナーも新設。奈良県産の「柿の葉」を使ったさまざまな商品を開発・販売する、同店の新ブランド「SOUSUKE(ソウスケ)」のアイテムも扱っています。
自然栽培の柿の葉を使ったジェノベーセペーストやドレッシングはギフトにもぴったり。
柿の葉茶は、かき氷と一緒に店内で味わうこともできます。ほんのり香る柿の葉に、体のなかから癒されます。
店内のかき氷旗を制作したイラストレーターさんによる「かき氷ポストカード」や、ハンドメイドのピアス、ポーチなど、かわいい雑貨もたくさん!
新しくなってさらに素敵な空間に生まれ変わった「ほうせき箱」。奈良散策の前後に、ぜひ訪れてみてください!
Text:永元路夕(TRYOUT)
Photo:中村光明(TRYOUT)
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