“イドウ”が最高の“旅”になる。名古屋→仙台 憧れのクルーズ女子旅

“イドウ”が最高の“旅”になる。名古屋→仙台 憧れのクルーズ女子旅

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クルーズ旅行はいつか叶えたい憧れの旅スタイル。料金がお高めなイメージ?長期休暇が必要?そんなハードルを楽々クリアする、フェリーという選択肢があるんです。フェリーなら目的地へ移動しながら、海の上で素敵な旅時間が過ごせちゃう。女友達と一緒に太平洋フェリーの「いしかり」に乗って、憧れのクルーズ旅を体験してきました。

太平洋フェリー「いしかり」

名古屋港発の「いしかり」に乗船

今回乗船体験をするのは、名古屋港を19時に出港し、翌日16時40分に仙台港着という太平洋フェリーの「いしかり」。港から見るフェリーの大きさにびっくり!旅客定員777名という大型船です。

乗船口から入るとすぐに3層吹き抜けの優雅なエントランスホールがあり、旅への期待が膨らみます。友達とホールで写真を撮りあったり、船内を探索したり。出港の約90分前、17時30分頃から乗船できるので、早めの乗船がおすすめです。

まずは船内を探索!

船内は1デッキ~4デッキには車両が積載されていて、5デッキ~7デッキに客室やレストランがあります。内装はエーゲ海の青い海と空、白壁の家々をイメージしたエレガントな雰囲気。

壁にサンゴのモチーフを発見
壁にサンゴのモチーフを発見
船を描いた素敵な絵皿も飾られています
船を描いた素敵な絵皿も飾られています
無料貸し出しの乗組員の制服・制帽を身に着けて写真をパチリ
無料貸し出しの乗組員の制服・制帽を身に着けて写真をパチリ

船内には船旅らしいかわいいモチーフがたくさん。写真を撮りたくなるスポットをいろいろ見つけました。

乗船記念のスタンプも用意
乗船記念のスタンプも用意

出港前にいただくバイキングディナー

探索の後は、出港前の18時からオープンする船内レストラン「サントリーニ」で夕食(2000円)をいただきましょう。バイキングスタイルで、和洋中約40種の料理がずらりと並びます。

柔らかい牛ステーキ(牛脂注入肉)や手作り豆腐など、メニューが豊富で大満足!思わず写真を撮りたくなります。

ケーキ、シュークリーム、アイスクリームといったデザートもいただき、お腹いっぱいに。

出港直後のハイライトは名港トリトンのくぐり抜け

いよいよ出港!19時に名古屋港を出港するとすぐに「名港トリトン」に差し掛かります。橋のライトアップや湾岸の夜景に見とれつつも、直下をくぐる瞬間は橋桁とファンネル(煙突)が差し迫り、迫力満点。

専用ラウンジでプロのアーティストライブが見られる贅沢な時間

シアターラウンジ「ミコノス」では20時~21時にパフォーマンスショーが開催され、プロのアーティストによる生演奏が披露されます。クルーズ旅気分が盛り上がるひととき。

ライブショーのほか、22時~、翌9時30分~、13時30分~には映画も上映。いずれも入場無料です!

3割増しで盛り上がる!船上女子会

夜は始まったばかり。軽食スタンドやショップでドリンクを買って、くつろぎスペースの展望通路「プロムナード」でガールズトーク。船内にお泊りだから、車の運転を気にすることなく乾杯できちゃいます。

海の上から満天の星空を見上げて

(イメージ)
(イメージ)

夜も更けてきたら、デッキに出てみて。ここは太平洋の真っただ中。視界を遮るものや光害が少ないから、天気のいい日には満天の星空が見られます。静かな海の上で星空を眺める…日常を忘れる時間です。

ジャグジー付き展望大浴場で癒しのバスタイム

船内には展望大浴場があり、入港の30分前まで入浴OK。いつでも入浴できるのは、女子に嬉しいポイントですよね。就寝前はもちろん、朝日や大海原を望む朝風呂・昼風呂も入りたいくらい清潔で快適です。

リンスインシャンプーやボディーソープ、ドライヤーは備え付けがあるので、タオルを持参して。

個室感覚のS寝台で足を伸ばしてぐっすり

客室は広さ52㎡のロイヤルスイートルームから、オープンスペースでリーズナブルな2等和室まで12タイプ。

写真(上)は1段ベッドのS寝台で、相部屋でありながら仕切りがあり、個室みたい。カードキー対応の女性専用客室もあるので安心です。それぞれにBSデジタル放送受信テレビや読書灯、電源コンセント付き。

こちらはトイレ・シャワー付きの1等和洋室。ツインベッドにカーペット敷き和室スペースがあり、マットレスと布団を敷けば3~4名で泊まれます。テレビや冷蔵庫、ナイトウェア、タオルなども備え付け。

水平線から顔を出す朝日におはよう!

名古屋港を出港して約9時間30分、ここは房総半島の南東沖。日の出時刻には水平線から昇る朝日が見られます。刻一刻と空の色が変わっていくオーシャンビューの絶景が見られるのも、クルーズの醍醐味。

ご飯派もパン派も大満足のモーニング

レストランでの朝食(1000円)は7時30分~9時。夕食同様バイキングですが、メニューはもちろん別のもの。焼き魚や納豆、卵料理、ウインナー、サラダ、フルーツ、ヨーグルトなど朝食の定番が揃っています。ドリンクバーにはホットコーヒーも。

目的地へ向かいながらも船内でのんびり

デッキできらめく海を眺めたり、窓から海が一望できる展望通路「プロムナード」でお茶したり、おしゃべりしたり。

移動しながらも慌ただしくなく、のんびり過ごせる船の旅って最高!

ランチは趣向を凝らしたバイキングor焼きたてパン

ランチバイキング(1000円)は12時~13時30分。この日はえび塩ラーメンやせいろ蒸しのシュウマイ、欧風カレー、アボカドチーズフライなどが登場し、あれもこれも食べたいと思わせるバラエティに富んだ内容。

朝昼夕と同じレストランですが、飽きさせることない料理の数々に気分が上がります。

14時頃からは軽食スタンドで焼きたてパンを販売します。乗船するたびに購入するリピーターも多く、数量限定のため、売り切れることも。この日は、写真手前から和風たまごハムサンド、ホイップメロンパン、ホイップあんぱん、きなこもっちーの4種でした。

太平洋フェリー名物!姉妹船との“すれ違い”

14時30分頃、仙台港から名古屋港に向かう姉妹船「きそ」と、福島県沖ですれ違います。船同士が汽笛を鳴らしあって、航海の無事を祈り、乗船客はデッキから手を振ってご挨拶。

生演奏に耳を傾けて午後のひと時を過ごす

軽食スタンドのそばにはピアノステージがあり、14時40分頃から約20分間のミニコンサートが開催されます。この日はピアニストとクラリネット奏者が登場し、優雅な音色で楽しませてくれました。

ついに仙台港に到着!

仙台港近くまで来るとカモメが飛び交い、貨物船やコンテナが見えてきます。16時40分に仙台港に到着し、船旅はここまで。港から仙台市街地へは約13km。積載したマイカーで、もしくはバスや電車で観光に繰り出しましょう。

名古屋港から仙台港までは約770km、21時間40分。長いようで、充実設備の船内で過ごせばあっという間。何しろ、この太平洋フェリー、船旅専門誌「クルーズ」のクルーズシップ・オブ・ザ・イヤーのフェリー部門で、26年連続で第1位に選ばれるほど、ユーザーからの支持率が高いのです。

実際に乗船してみると、食事、設備、アクティビティ、乗組員のサービス、どれをとってもハイレベルだと実感。移動時間が最高の思い出になり、1泊2日で気軽に楽しめるフェリーでの女子旅、新しい旅のスタイルとして断然アリです!

■太平洋フェリー
名古屋港/愛知県名古屋市港区空見町40
仙台港/宮城県仙台市宮城野区港3-7-1
苫小牧港(西港)/北海道苫小牧市入船1-2-34
TEL:予約センター
東京/03-3564-4161 名古屋/052-582-8611
仙台/022-388-8757 札幌/011-281-3311
料金(大人1名):名古屋~仙台 いしかりS寝台9800円~、1等和洋室アウトサイド1万4400円~、他

text:伊藤あゆ
photo:浦田真行

  • 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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