豆から作ると違いが分かる!でき立てが味わえるチョコ作り体験

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みんな食べたことがあるのに、どうやって作られているのかって実はあまり知られていないチョコレート。今回、そんな疑問を解決してくれるワークショップを発見!なんと、原料のカカオ豆からチョコレートが作れるんです。「とにかくチョコが好き!」そんな女子にぜひ知ってもらいたい、チョコレートの秘密を探ってきました!

Summary

知れば知るほどチョコ好きになる!?ワークショップで新たな発見を!

今回ご紹介する「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」は、原料の「Bean」(カカオ豆)から「Bar」(板チョコレート)になるまでの行程をすべて一貫して行う「ビーントゥバー」製法でチョコレートを作っている専門店。 

こちらで行われているワークショップ(参加費5400円)は、チョコレートを知るところからスタート。実際にカカオ豆に触れたり、香りを確認したりしながら知識を深め、実際にチョコレートを作ることができます。原料や製法のことを学ぶと一層チョコレートへの関心がアップ!

いよいよ、チョコレート作りへ!まずは、焙煎したてのカカオ豆から皮を取り除いていきます。皮を取り除いた種がスーパーフードとしても注目されている「カカオニブ」。 

この段階で試しに食べてみると、とにかく苦い!そして、産地が違うだけで同じカカオ豆とは思えないほど味が違うんです。今回作るのは「ベトナム産」と「ハイチ産」の産地が異なる2種類のチョコレート。どんな違いが生まれるのかわくわくしながら作業を進めます!

カカオニブを計量して、ミルで細かく砕くと、写真のようなペースト状の「カカオマス」に!水分を一切入れていないのに、すり潰すだけで形状が変わるのが不思議です。ここに砂糖を入れ再度撹拌したら、特製の型に入れて冷やして、固まるのを待つだけ!

冷やし固めたチョコレートを型から出したのがこちら!右が「ベトナム産」、左が「ハイチ産」のカカオ豆で作ったチョコレートです。

 

試食してみると「ベトナム産」の方がジューシーなベリーっぽい風味、「ハイチ産」は香ばしくてナッツのような心地よい苦み。まったく違う味に仕上がるのは本当に驚きで、素材を生かしたものづくりって奥が深いと、もっとチョコレートのことを知りたくなりました!

チョコレートの新しい楽しみ方をもっと知りたい人へ

もっと「ミニマル」のチョコレートを知りたいと思ったあなた!こちらではもちろん、チョコレートを購入することができます。 

ショップには常時6〜7種類の異なる風味のチョコレートが並んでいて、すべて試食ができます。スタッフとゆっくり話しながら、チョコレートのことを理解したうえで買ってほしい、そんな素敵な想いが込められています。

スタッフさんおすすめの1枚は「セイバリー フローラル コロンビア産 65%」(1512円)。苦みや渋みが少なく、白ぶどうジュースのようなジューシーでやさしい味のチョコレートです。これからの季節は、しっかり冷やした白ワインやスパークリングワインと一緒に食べるとおいしいとのこと。

  

店内にはイートインスペースも。ほかにも注目メニューがたくさん!

チョコレートのほかにも焼き菓子やアイスなどを取り揃えており、店内にはイートインスペースもあります。写真は、カカオの味わいをぎゅっと詰め込んだスムージー「アイスショコラトル」(594円)。チョコレートの香りをそのまま楽しめ、とろみのある食感がくせになる味です!

ギフトに人気なのが、3種のチョコレートが楽しめる「Minimal Flight S-03(ミニマル フライト)3枚入り」(2484円)。カカオ産地による風味の違いを最も感じられるおすすめの食べ比べセットです。 

せっかく食べるなら、チョコレートがどうやって作られているかの背景を知っていた方が、おいしく感じるというもの。知識があるだけで次にチョコレートを買う時の選び方も変わってくるに違いありません! 

ワークショップを受けたら、すっかりチョコレート通になった気分になれました!代々木八幡駅から徒歩6分の「ミニマル」で、あなたもチョコ好きレベルを一段も二段もアップさせてみて!

※ワークショップの詳細は公式サイトを参照(http://mini-mal.tokyo/)

Text:森田敦子(vivace)

  • 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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