ディープな沖縄を体感!魅惑の本島南部ドライブプラン
沖縄本島南部は知る人ぞ知る観光スポットが集中しています。神秘のパワースポットから車で渡れるプチ離島まで、行っておきたいポイントがいっぱいです。青く広がる海を見ながら南端の海岸線をドライブし、盛りだくさんの観光に出かけましょう!
斎場御嶽
琉球創世の伝説に包まれた世界遺産でパワーを授かる
琉球神話にまつわる歴史や伝説が数多く残る本島南部。なかでもこの斎場御嶽は、平成12年(2000)に世界遺産に登録され、森に囲まれた神聖な空気に癒されるパワースポットとしても知られています。巨岩が重なり合った三角のトンネルを抜けた空間が三庫理(さんぐーい)といわれる呼ばれる拝所。ここから神の島・久高島が遥拝できます。神聖な場所なので慎んだ行動を心がけましょう。
ニライ橋・カナイ橋
南部No.1の絶景ロード!海を見渡すドライブコース
斎場御獄から西へ進み国道331号線から県道86号線に入ると、目の前に青い海が広がり、断崖の上下を結ぶニライ橋とカナイ橋が現れます。この2つの橋が合わさって描くヘアピンカーブの橋が、ニライ・カナイ橋です。ニライ・カナイとは、豊穣や生命の源であり、神々の住む島という意味でもあるのだとか。神々しいほどに美しい、どこまでも広がる海を眺められる爽快ドライブを楽しみましょう。
ガンガラーの谷
生命の神秘を感じる濃密な森でヒーリング
鍾乳洞が崩壊してできた谷間に広がる亜熱帯の森。濃密な空気が漂う神秘の森は完全予約制のガイドツアーでしか回ることができません。ガジュマルなどの亜熱帯植物が生い茂り、古代人の居住跡なども残るパワースポット。入口付近にある洞窟カフェは真夏でもひんやりと涼しく、むき出しの岩肌に囲まれて異世界に迷い込んだ気分です。
おきなわワールド(文化王国・玉泉洞)
沖縄のすべてが凝縮。スーパーエイサーの演舞に大興奮!
おきなわワールドは、鍾乳洞「玉泉洞」をはじめ、伝統芸能エイサーをアレンジした「スーパーエイサー」、赤瓦の古民家の街並みなど琉球の自然や文化が丸ごと体感できるスポットです。いろいろなアクティビティがあるので、見たいものを厳選して回るのがおすすめです。
浜辺の茶屋
海沿いに建つ開放的なカフェ。あこがれのオーシャンビューを特等席で!
本島南部には眺望自慢のカフェが多数存在します。ここ浜辺の茶屋は、海の目の前に建つかわいい手作り小屋のカフェ。開け放たれた海側の窓からは心地よい風が吹き抜けます。波の音をBGMに、オリジナルブレンドの珈琲とカンパーニュサンドやクロックムッシュで癒しのひとときを。
奥武島
沖縄てんぷらの聖地・奥武島へ!
南城市の南端に浮かぶ離島は周囲約1.6kmの小さな島で、のんびりとした田舎町の風情です。新鮮な魚を安く買うこともできますが、何と言っても有名なのは、島のあちこちからいい匂いがしてくる「沖縄てんぷら」。人気の行列店もあるので、ドライブついでにぜひ立ち寄ってみて。
中本鮮魚てんぷら店
おいしい香りに誘われて、つい買わずにはいられない!
奥武島で連日行列ができる人気店です。揚げたてのアツアツを、海を見ながらほおばるのが奥武島流。一番人気は旬のさかなてんぷらで、何もつけずにそのまま食べるのがおすすめです。サクサクのもずくてんぷらや、3月ごろに出るアーサ(あおさ)のてんぷらもトライしてみましょう。
琉球ガラス村
いびつでもかわいい!カラフルな南国カラーのオリジナルグラス
オレンジ・茶・緑・水色・青・紫の豊かな色彩と厚みのあるガラス、気泡の入った独特の風合いが特徴の琉球ガラス。施設内には美物館やショップなどがあり、工房ではオリジナルグラスの手作り体験もできます。壁に琉球ガラスのタイルが貼られた色鮮やかな建物や、天井から七色の光が降り注ぐガラスドームなどフォトジェニックな外観も見どころです。
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沖縄南部の青い海と神秘的な大自然、さらに豊富なアクティビティと、沖縄の奥深さが体感できるいいとこどりの欲張りプランです。
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