ノスタルジーを誘う街・函館、夕暮れから夜にかけて変わりゆく風景を見に行こう
ノスタルジックな洋風建築が立ち並ぶ美しい港町・函館。世界三大夜景のひとつに挙げられる函館山からの夜景は外せない人気スポットです。夕方から夜にかけてライトアップされていく街並みは、昼とはまた違った表情を醸し出します。刻々と変化していく風景をゆっくり楽しんで。夕方からのお楽しみにあわせて、日中は少し足をのばして湖や駒ケ岳の雄大な自然を楽しめる大沼公園からスタート。
大沼国定公園
大沼国定公園では湖畔のサイクリング。駒ケ岳のダイナミックな眺望を楽しむ展望スポットもあり
豊かな自然が育んだ風光明媚な景勝地。湖沼群には大小126の小島が浮かび、そのいくつかは橋で結ばれ、島巡りの遊歩道となっています。レンタサイクルを利用して湖畔をサイクリングするのも良し。ボートや遊覧船などで水上をのんびりと巡ってみるのもおすすめです。ビューポイントで撮影したり、小動物を観察したり寄り道をしながら楽しむのがポイント。
旧函館区公会堂
ブルーグレーとイエローの配色が美しい洋館でタイムトリップ気分
明治時代に建設されたコロニアルスタイルの西洋館。「ハイカラ衣装館」ではゴージャスなドレスを着て記念撮影ができるとあって、女性たちに大人気。明治時代にタイムトリップしたような気分が楽しめます。2階のバルコニーは函館市内が見渡せる抜群のビューポイント。ライトアップされた夜の雰囲気も◎
函館ハリストス正教会
鐘楼や5つの尖塔が特徴的な白亜の教会 夜はより幻想的な姿に
江戸末期にロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導された頃、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられました。ロシア風ビザンチン様式の優美な建物は、内観も素晴らしく厳粛な雰囲気の中で拝観が可能。ライトアップされた教会は夕闇に白壁が浮かび上がり、美しくも荘厳な雰囲気を漂わせます。
函館山
100万ドルの夜景が心にしみる 夕暮れから移りゆく景色を楽しみたい
世界三大夜景のひとつにあげられる函館山からの夜景は必見。市街地の左側に函館湾、右側に津軽海峡が広がり、標高334mから見下ろす光景はまさに宝石箱をひっくり返したかのよう。空がオレンジに染まるころ、夜を待ちながら函館の街を見下ろしてみるのもツウな楽しみ方かもしれません。
はこだてビール
夕食は地ビールで乾杯!モルトや酵母のバランスを調整した芳醇な味わいを堪能
夜景の後は、函館山の天然水から作る地ビールと食事が楽しめるレストランへ。新鮮なシーフードや野菜、肉を特製チリソースで食べるシンガポール風しゃぶしゃぶなど、メニューが豊富で思わずビールもすすみます。味も色も違うはこだてビールは4種類あるので、飲み比べも楽しめそう。ラベルもかわいくおみやげにもおすすめ。
夜には美しくライトアップされるノスタルジックな建造物たち。宝石をちりばめたような夜景。函館の昼と夜、まったく違った表情を見せる街並みをたっぷり楽しんで。
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