オトナ女子的な歴史の学び 国宝石仏や城下町を訪れる歴史探訪プラン

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オトナ女子たるもの、せっかく旅に出るのなら、学びや発見の多い旅がいい。平安の石仏や、江戸時代の城下町、悠久の時を超えて触れることができるリアルな日本の歴史。それぞれの時代に思いを馳せて各地を巡れば、新しい発見や得難い感動に出会えるかも。

10:00

国宝 臼杵石仏

平安時代の息吹を感じて 日本最大級の磨崖仏へ

臼杵市郊外の丘陵にある磨崖仏群。平安後期から鎌倉時代にかけて次々と彫られたもので4群60体以上の石仏を見ることができます。そのうち59体が石仏として国内ではじめて国宝に指定。気品にあふれた表情や、柔和な表情、威厳を感じさせるたたずまいなど、それぞれの異なる表情を観察するのも楽しみ。臼杵石仏の最高傑作とされる「大日如来像」は圧巻です。

11:15

臼杵城跡(臼杵公園)

戦国大名・大友宗麟が築いた海城 江戸時代から残る畳櫓も

弘治2年(1556)年、キリシタン大名の大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ丹生島に築城。現在は埋め立てられ海城の面影はないけれど、江戸時代より残る畳櫓と卯寅口門脇櫓のほか、大門櫓が復元されています。城跡内には大友宗麟のブロンズ像やレリーフのほか、ポルトガルから贈られた日本初の大砲(レプリカ)もあり、見ごたえ十分。

12:15

二王座界隈(二王座歴史の道)

江戸時代へタイムトリップ 風情たっぷりの城下町散策

臼杵城の城下町であった二王座界隈。徳川家光の乳母である春日局が住居にしたといわれる二王座の石畳の路地は、白壁の武家屋敷や古い蔵、寺院などが軒を連ねていて、どこを切り取ってもフォトジェニック。風情あるこの景色は、国の都市景観100選にも選ばれています。お気に入りのフォトスポットを見つけたらシャッターチャンスです。

13:45

レストラン東洋軒

創業大正15年 伝統と歴史を受け継ぐ“元祖とり天”

大分名物「とり天」発祥の人気店。天皇の料理番を務めたこともあるシェフが、大正15年(1926)に大分県初のレストランとして創業。甘酸っぱい酢醤油とカラシで食べるとり天は衣にしっかりコクと食べ応えがあって、柔らかさとサクサクさのバランスが絶妙。大正から続く伝統の味、県民熱愛グルメにハマるかも。


15:00

SELECT BEPPU

“別府愛”がつまったセレクトショップで、お気に入りのおみやげを見つける

別府に縁のある作家や職人の作品など、長い間ずっと大切にしたくなるようなモノを集めた、別府愛たっぷりのセレクトショップ。竹かごや竹えんぴつ、レトロなポストカードなどはおみやげにもぴったり。築100年を越える長屋を改装して作られた店内はノスタルジックで、見ているだけでもワクワクしてきます。

15:45

竹瓦温泉

昭和初期の面影を残す別府温泉のシンボル!レトロな手ぬぐいはおみやげに

歴史を旅した1日の最後は、明治創業の共同浴場へ。唐破風(からはふ)造りの屋根と昭和初期の面影を残す姿に風情が漂います。名物の「砂湯」は浴衣を着て砂の上に横たわると、砂かけさんが温泉で温めた砂をかけてくれるもの。ツルツルお肌になれると好評です。ぜひチャレンジしてみて!

平安時代から江戸時代、現代まで、それぞれの時代に思いを馳せるショートトリップはいかがでしょう?二王座の城下町は雨の日に訪れるのもおすすめ。雨に濡れた石畳が黒く光り、一段と風情が増して格別です。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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国宝の石仏や城下町を訪ねる歴史探訪

10:00

国宝 臼杵石仏

(15分)

11:15

臼杵城跡

(15分)

12:15

二王座界隈

(60分)

13:45

レストラン東洋軒

(15分)

15:00

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(5分)

15:45

竹瓦温泉

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