宮島のフレッシュ牡蠣は生でも焼きでも、ワインともOK!牡蠣三昧の「牡蠣屋」へ
人気観光スポット・宮島は、日本有数のカキの産地としても有名。島内には食べ歩きにぴったりな焼きがきを提供する店からカキ料理が充実した食事処まで、カキを扱うお店がいっぱい。そのなかでも新鮮で良質なカキを多彩なメニューで提供する専門店「牡蠣屋(かきや)」をご紹介します。
Summary
焼きがきは島内イチの火力で焼き上げる!
店頭でカキを焼く「浜焼き」は、宮島の多くの店で見られる光景です。牡蠣屋の浜焼きは火柱が立つほどの超強火で炙ることがウリ。「バチバチ!」っと殻が弾け飛ぶ様子は迫力満点!硬い殻をもつカキを厳選しているからこそできる、特別な焼き方なんだそう。
焼き時間は約5分と他店より短く、中がレア状に仕上がります。香ばしさとギュッと凝縮されたうま味が同時に押し寄せ、噛むたびに濃厚なエキスがあふれてきます。
冬季限定の生がきは必食!さらに高級なブランドガキも
11月~3月末には旬の生がき2個840円~も。宮島近海でその日水揚げされたカキを、注文後に殻を開けて提供してくれるので鮮度抜群!ミルキーな甘みと、そのみずみずしい口当たりに感動です。
「せっかくだからブランドカキも!」なんて人には、地御前(じごぜん)産生がき2個1036円がおすすめ。清涼かつ栄養豊富な地御前海域で育ったカキは、全国的にもトップクラスのブランド品。驚くほどミルキーなカキは格別な味わいです。
一品をじっくりと。多種類を贅沢に。どちらを楽しむ?
店内では一品料理からセットメニューまで、カキ本来の味わいを生かした多彩なカキ料理が揃っています。大ぶりなカキを特製ホワイトソースと一緒に焼き上げたカキグラタン3個1620円はクリーミーな味わいで、ぜひワインと一緒にいただきたい一品です。
2500本以上をストックする店内のワインセラーには、広島・三次ワイナリーのものをはじめ常時約60種ものワインをラインナップ。グラス600円~で気軽に楽しめます。メニュー表に書かれたおすすめのペアリングを参考に、カキ料理とのマリアージュを楽しみましょう。
贅沢にカキ三昧するなら、牡蠣屋定食2150円を。焼きがきやカキフライ、オイル漬けなど、カキ料理6種がセットに。カキフライに大粒の厳選カキを使用した、特選牡蠣屋定食2690円は数量限定。狙うなら早めの訪問がベターです。
みやげにも厳選カキを使うからハイクオリティ
店頭ではおみやげも販売しています。チーズのように芳醇な味わいで人気の、牡蠣屋のオイル漬けのほか、1本に40粒ものカキを使う、独自製法のカキ醤油・牡蠣醤も風味の良さが評判です。パッケージもおしゃれだから、贈り物にもぴったりですよ。
店内のカキ料理が売り切れてしまった後でも、おみやげだけ購入しに来る人も多いのだそう。本場のカキを持ち帰って、自宅でゆっくり楽しみましょう。
text:小倉山 とーすと
Photo:松本朋也/小川康貴
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