扉を開けたらそこは、おとぎの国。メルヘンワールドに迷い込む「Cafe Otogi」
神戸の元町駅と三宮駅の間に位置する「Cafe Otogi(カフェ オトギ)」は、おとぎ話をイメージしたコンセプトカフェ。森をイメージした店内デザインや、童話モチーフのスイーツメニューのかわいさに思わず心が躍ります。その世界観がインスタグラムでも話題。おとぎ話の世界に誘われ、日常を忘れてゆっくりくつろいでみませんか?
メルヘン&ちょっぴりダークな店内を堪能
< 薄いパープルの壁に、三重扉のようなデザインを施した「Cafe Otogi」。この扉の奥におとぎ話の世界が広がっている…そんなワクワク感から始まります。扉を開けて中に入ってみましょう。
店内は壁一面に描かれた大きな木の絵や、木の枝風のリアルなインテリア、鳥かごを利用したライトカバーなど、細部まで凝った造り。グリム童話など、おとぎ話に含まれる少しダークな要素をイメージし、かわいさのなかにもシックな雰囲気を取り入れています。
椅子やテーブルなどの調度品は、海外で見つけたアンティーク家具をはじめ、カフェの雰囲気に合わせたものをチョイス。何気なく撮るだけでもおしゃれに仕上がるので、ケーキを待つ間に写真撮影を楽しんで!
フォトジェニックなスイーツメニューに夢中
「アリスのティーパーティー」は、小さめサイズのケーキ5種類と自家製スコーン、トランプをイメージしたサンドイッチをアフタヌーンティー形式で。
焼きたてでサクッと香ばしいスコーンには、生クリームと自家製ジャムが添えられています。ランチ代わりにもどうぞ。
プレートにはこんなアクセントも。思わず写真に撮りたくなるかわいさです!
「ヘンゼルとグレーテルのおかしな家」は、ビスケットといちごのケーキ、生クリームでできたお菓子の家に、「HELP!!」の文字で遊び心をプラス。バニラアイスが添えられているのもうれしいポイント。
「フレーバーティー」は、マロンショコラやストロベリーなどをラインナップ。カップに紅茶を注ぐとハート型に浮き上がりなんともラブリー。
ティーポットやカップは海外で買い付けたものも多く、デザイン性の高さに思わずうっとりしてしまいます。
キュートな撮影スポットがまだまだたくさん!
木のバスケットでは小鳥がひと休み。こんな風に店内には、あちこちにかわいいモチーフが用意されています。撮影自由なので素敵なスポットを見つけて写真に収めてみて。
カウンターの上は小さな展示スペースに。松ぼっくりと木に囲まれて、2匹のうさぎがかくれんぼ。物語のワンシーンのようで和やかな気持ちになります。
毒リンゴをイメージしたカップは、オーナーのオリジナルデザイン。紫芋のジェラートとリンゴケーキのパフェ「白雪姫の毒リンゴ」(734円)のうつわとしても使われています。
おとぎ話の世界に没入できる「Cafe Otogi」。おいしいケーキと香り高い紅茶に癒されながら、非日常を存分に堪能して!
text:木村桂子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。