1個4000円超え!?パティスリーSATSUKIのメロンショートケーキを食べてみたい!
自分へのご褒美はやっぱり甘〜いスイーツ!という甘党女子のみなさん、「パティスリーSATSUKI」の「スーパーシリーズ」をご存知ですか?こちらは、かの一流ホテルニューオータニの開業40周年を記念して発表された究極のケーキシリーズなのですが…。このシリーズのさらに上をいく、「エクストラシリーズ」があるとの情報をキャッチ!どこまでもこだわって作られたこのケーキのエクストラな理由をご紹介します!
“スーパー”よりもさらに極上!「エクストラスーパーメロンショートケーキ」
「エクストラスーパーメロンショートケーキ」(4104円)。名前と値段だけでもとにかくすごそうなのが伝わってくるこちらのケーキは、ホテルニューオータニのケーキショップ「パティスリーSATSUKI」の看板メニューです。
運ばれてきたケーキをみて、まず、その層の厚さに驚愕!高さは約10cmにも及び、今にもこぼれ落ちそうなメロンがキラキラと輝いていて、見るからにおいしそう!
惜しげもなくたっぷりと飾られたマスクメロンは静岡県産のもの。開発を担当したホテルニューオータニ シェフパティシエの鈴木薫シェフが、「苗1本につき1個のメロンに絞り込み、栄養やおいしさをぎゅっと凝縮させたメロンを使っているんです」と教えてくれました。さらにその中の糖度14度以上のメロンしか使わないそう!
メロンの味を引き立てる!生地もクリームも最上級の逸品!
そして、見てください!この美しい断面。このケーキの魅力は、主役のマスクメロンもさることながら、丹念に作られた生地やクリームにもあるんです!
生クリームは、メロンとの相性を考えてヘルシーな甘味のあるアーモンドミルクを使用。軽くてさっぱりとした口あたりになるよう何度も調整を重ねて完成したそうです。また、スポンジには玄米を食べて育った鶏が産む「玄米卵」が使われているのですが、味が濃すぎず、メロンとの相性が抜群とのこと!
これだけ素材にも製法にもこだわっていると聞いたら、食べる前から期待は高まるばかりです!
崩すのがもったいないけれど…いざ実食!ひと口食べると、マスクメロンの華やかで芳醇な甘味が口の中いっぱいに広がって、思わずため息がこぼれてしまうほどのおいしさ。
そして、メロンを柔らかく包み込むようなスポンジとクリームは、メロンの風味とみずみずしさを引き立てるいい仕事ぶり。優しい甘さで重たくなくとっても軽やかです。こんなに大きなケーキを1人で食べられるなんて贅沢の極み。これは日頃の疲れも吹き飛びます!
ちなみに「エクストラスーパーメロンショートケーキ」は1日10個限定。夕方頃には無くなってしまうことが多く、幻のケーキとも言われているそう。この日も15時頃にはすでに売り切れていました。
シェフおすすめの人気スイーツも要チェック!
4000円超えのケーキはなかなか手が出ない…という方、安心してください!「パティスリーSATSUKI」にはおいしいスイーツが、まだまだたくさんあるんです!
こちらは、京都宇治の抹茶や自家製で作り上げた黒蜜のジュレとあんこ、さらに生クリームや白玉をサンドした「新edo大納言ショートケーキ」(1458円)。濃厚な抹茶の味わいの中に、ホワイトチョコやマカロンの洋風の要素も加わって、新感覚のおいしさです。
こちらはシェフ一押しの「新 黒豆 豆乳豆腐」(1296円)。豆乳クリームに和三盆を加え、寒天を混ぜて仕上げた和風スイーツです。
乗っているのは丹波の黒豆。5日間ほどかけて煮あげるそう!余計なものが一切入っておらず、とってもヘルシーです。豆乳豆腐はさっぱりとしているので、黒豆のほっこりと優しい甘味が合わさると絶妙なバランスに!
「パティスリーSATSUKI」の商品は、テイクアウトのほか隣接するレストラン「SATSUKI」でイートインすることもできます。
確かにお値段は張るけれど、とことんこだわり抜いて作られた「エクストラ」の名にふさわしい高級メロンショートケーキ。そのおいしさを知れば、4000円超えという値段にも納得できるはず!
Text:森田敦子(vivace)
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