老舗お茶屋が作る「無重力かき氷」。ふわりと一瞬で消える味わいに感動!

老舗お茶屋が作る「無重力かき氷」。ふわりと一瞬で消える味わいに感動!

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1850年に大阪・堺で創業した「つぼ市製茶本舗」は、「茶鑑定士6段」の段位を持つ社長が自ら全国の茶産地に出向いて仕入れた優良な茶葉を販売する銘店。そんな有名なお茶屋さんが営むお店で今評判を呼んでいるのが、「無重力かき氷」と呼ばれる大きな抹茶かき氷です!

Summary

コンセプトは「市中の山居」!浅草のど真ん中で日本茶を楽しめる

浅草寺からほど近い商業施設「まるごとにっぽん」。こちらでは、日本各地から取り寄せられた名産品や民芸品などが販売されており、「茶寮 つぼ市製茶本舗 浅草店」はこちらの2階にあります。

活気ある1階から2階に上ると見える、落ち着いた佇まいのお茶屋さんが「茶寮 つぼ市製茶本舗」。のれんをくぐるとお茶やお菓子などの物販コーナーがあり、お茶やお茶を使った甘味はその奥にある喫茶スペースで食べられます。

喫茶スペースは、「市中の山居」というコンセプトで、お客さんがゆったりとくつろげる空間になっています。

口溶けはまさに無重力!高級抹茶をたっぷり使用した巨大かき氷!

名物の「利休抹茶かき氷」は、トッピングに応じて3種類が用意されています。中でも1番人気なのが写真の「抹茶ミルク金時」(1350円)。甘さ控えめの自家製あんことミルクがトッピングされており、かき氷の高さは20cm超え!

きめ細やかな氷は、堺の鍛冶職人に特注で作ってもらった刃を使用したかき氷機で削っているからこそ実現するのだそう。

口に運ぶと、ふわりと一瞬にして溶けて消えていく感覚はまさに無重力!お茶本来の風味だけが口内に心地よく残ります。この絶妙な味わいの鍵となっているのが、特製の抹茶蜜。かき氷の提供を始める前から2年間かけて研究したといい、社内でもこの抹茶蜜のレシピを知る人はごく限られた人だけなんだとか。

氷が溶けてきたら店員さんに声をかけてストローを貰い、抹茶ドリンクとして味わう人も多いそう。抹茶をふんだんに使用しているので、水っぽくならず最後までおいしく味わえますよ。

抹茶をぜいたくに味わえるスムージーや冷やし抹茶も絶品!

ほかにも写真左の「抹茶スムージー(レギュラー)」(896円)、写真右の「和三盆入り冷やし宇治抹茶」(648円)なども暑い季節にはおすすめ。スムージーの上にのせた生クリームは抹茶に合うものを吟味。冷やし宇治抹茶には、トッピングで抹茶アイス(324円)を浮かべて食べるのも人気だそうです。

飲み物に添えられた「利休抹茶ぽるぼろん」は、スペインの伝統菓子「ポルボローネ」をアレンジして作られた抹茶のクッキー。落雁にも似たほろほろと溶けていく独特な食感は日本茶との相性も抜群ですよ。

店頭の物販コーナーではこの「利休抹茶ぽるぼろん」(袋入り<13個>486円、箱入り<8個>463円)が販売されているのでお土産にどうぞ。

ご紹介した「利休抹茶かき氷」が食べられるのは、東京ではこちらの浅草店のみ。待たずに食べるには平日の午前中が狙い目だそうです。浅草観光の際にはぜひ無重力かき氷を体験してみて!

Text:難波望(gauche)


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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