内側から美人を作る。ハーブをたっぷり使った伝統的トスカーナ料理
落ち着いた雰囲気が漂う銀座三原通りの一角にたたずむ「ジャッジョーロ銀座」。ハーブの薬効や香りの効能を生かしたメニューは、女子にうれしいカラダが喜ぶものばかり。いつもよりちょっとだけ時間に余裕をもって、ヘルシーランチを楽しみませんか?
フィレンツェ発“世界最古の薬局”の思想を取り入れたリストランテ
「ジャッジョーロ銀座」は、イタリアのフィレンツェにある、世界最古の薬局といわれる「サンタ・マリナ・ノヴェッラ」と同じ考えをもち、食の場から健康的なライフスタイルにアプローチしているリストランテ。
“自然治癒や予防医学”という「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の思想をベースに、ハーブや野草の薬効や香りの効能をメニューに取り入れています。
健康にも美容にもいい!こだわりの食材をシンプルに調理
魚や肉、野菜など、料理に使われる素材は、鮮度はもちろん栽培法や産地、入荷の履歴にまでこだわるという徹底ぶり。
こうして細部にまで気を配った素材は、手をかけ過ぎず、できるだけシンプルに調理して提供されます。
こちらは、天然のスズキと野菜をハーブと少量の魚のだし汁で蒸したメイン料理のひとつ。魚のうまみと野菜の甘みが口に広がり、ハーブの豊かな香りも楽しめるひと皿です。
看板メニューの「15種類のハーブサラダ」は、契約農園から直送された新鮮なハーブと葉野菜をたっぷり使用。ドレッシングはバルサミコ酢、オリーブオイル、塩・コショウのみで、シャキッとした食感がたまりません。ベリー類が少し入っていて、味のアクセントになっています。
このサラダを食べたくてお店の訪れる人も多いという人気メニュー。サラダに入っているミントやパセリは、胃腸の消化促進を助ける働きもあるとか。
“ヘルシー”と“おいしい”はランチコースで味わう
栄養たっぷりのハーブサラダや、シンプルに調理された料理を気軽に味わうなら、3コースが揃うランチから「Botticelli(ボッティチェッリ)」をチョイス。ハーブサラダのほか、パスタは3種から、メインは4種から選べます。
コースの最後にはコーヒーも用意されていますが、おすすめはハーブティー。9種類のハーブがブレンドされたノンカフェインのハーブティーは、体を温め、代謝アップの効果も期待できるそう。
お家でもハーブティーを試したいという方は購入することもできますよ。
ハーブサラダにパスタ、メインと、お腹は大満足なのにヘルシーなんて、なんだか得した気分ですよね。最近ちょっとお疲れ気味という方も、ハーブの香りに癒されながら体を労わってあげてください。
Text、Photo:粟屋千春
●料理、ドリンクにはサービス料が別途かかります。(ディナーのみ)
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