中国・大連の名物“濃厚ウニの水餃子”甘みがじゅわ~っと広がる!

中国・大連の名物“濃厚ウニの水餃子”甘みがじゅわ~っと広がる!

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餃子マニア垂涎!知る人ぞ知る中国・大連の名物“ウニ餃子”が東京で食べられるんです!その貴重な店は表参道にある「チャイナサーカス」。“日本の食材を使うと本場よりもおいしい!”と大連生まれの餃子職人が認めた、驚きのおいしさが味わえます。

Summary

日本全国のグルメ食材をヘルシーに味わえる“東京モダンチャイニーズ”

表参道ヒルズの真向かいにあるビルの2階に「チャイナサーカス」はあります。眺めのいい明るい店内には、グループ客以外にも単品メニューを1人で楽しむ女性客も多く見かけます。

中国料理というと濃い味付けで油っぽいイメージがありますが、この店の料理はとってもヘルシー!お店の社長が自ら足を運んで探した日本各地のグルメ食材をいかすため、調味料と油は最小限におさえ、化学調味料もいっさい使いません。



味付けは塩としょうゆだけ!大連名物、甘くてとろける濃厚ウニの水餃子

水餃子で有名な中国・大連生まれの劉(りゅう)さんは「チャイナサーカス」に集まる日本の食材に触れて、そのすばらしさに感激。「日本の食材を使えば、故郷の餃子よりおいしく作れる!」と確信してメニューに出すことになったのが、大連名物の“ウニ餃子”です。

海の幸が豊かな大連では、ウニや白身魚、あさりなどを使った海鮮餃子はポピュラーなんだとか。日本で見かける海鮮餃子といえばえびやホタテくらい。同じ海鮮でもウニを餃子に入れるなんて意外です!

こちらが劉さんの自信作「LIUMA BAO/劉媽包(リュウマーバオ)うに水餃」(6個3600円、2個からの注文も相談可)。具は北海道のウニと山形の庄内豚、青じそのみ。調味料はなんと塩としょうゆのみという潔さ。素材の味を邪魔するので、にんにくやごま油は使わないそう。生まれて初めて食べるウニ餃子…、どんな味がするのか期待が高まります!

熱々でもちもちの皮にかぶりつくと、ぶわっとウニの香りが広がって、濃厚で甘ーいうまみの強烈なパンチが!本当においしいウニって、こんなに臭みがないなんてびっくり…。しかも冷めるとウニの濃厚さが際立って、また違ったおいしさになるんです。

ほかにも劉さんが作る海鮮餃子は、脂ののった「LIUMA BAO/劉媽包 金目鯛の水餃」(6個1800円)や、にら、豚肉、海鮮を使った中国の定番餃子「LIUMA BAO/劉媽包 三鮮水餃」(6個1500円)などがあります。

どの餃子も皮はオーガニック小麦粉、塩は「田野屋塩二郎」の特注品、しょうゆは深いコクのある「丸又商店 尾張のたまり」など、すべて厳選した国産品です。



なめらか豆腐とさわやかな青山椒を使った“日本の麻婆豆腐”

ほかにも「チャイナサーカス」でぜひ食べておきたいのが、宮川達郎シェフが作る名物「麻香(マーシャン)豆腐」(1800円)。驚くほどなめらかで甘みが強い「五右衛門おぼろ豆腐」と、キリッとさわやかな辛みの「仁淀川(によどがわ)の青山椒」の組み合わせは、品格さえ感じるおいしさ!ランチはスープ・ご飯付きで1200円とお得に楽しめます。

かれいやカサゴなど旬の魚1尾をカリッふわっと揚げた「本日の鮮魚丸々一本揚げ」(時価)も人気のメニュー。クミン、チリパウダー、ターメリック、山椒など10種類以上を組み合わせるスパイス使いは、中国料理の枠を超えた「チャイナサーカス」ならでは。

日本全国のすぐれた海のもの、山のものが集まる「チャイナサーカス」。この店だからこそ作れる本場の中国・大連よりおいしい“ウニ餃子”、一生に一度は食べておかないと後悔しますよ!



Text:松本いく子


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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