浅草の老舗駄菓子店「まんねん堂」で発見!ブサかわ招き猫が良縁を招く
浅草寺からすぐの場所に店を構える「江戸駄菓子まんねん堂 伝法院通り店」は、職人が手作りする昔ながらの駄菓子が人気の老舗です。ズラリと並ぶ駄菓子のなかに、今まで見たことのないブサかわフェイスな招き猫を発見しました!
浅草観光客で賑わう伝法院通りにある、職人が手作りする駄菓子店
昭和7年創業の「江戸駄菓子 まんねん堂」は浅草寺に隣接する伝法院通りにあります。浅草に来たら必ず立ち寄る人も多い、知る人ぞ知るお店なんです。
職人さんが丁寧に手作りする希少な駄菓子は、いわゆるジャンクな駄菓子とは一線を画すナチュラルなおいしさ。東京みやげとして買う人も多く、こんぺいとう、手巻きラムネ、ばななフローレット、棒きなこなど、人気の駄菓子6種と紙風船のおまけが入った詰め合わせ「夕やけこやけ」(756円)が人気です。
3軒隣には姉妹店があって、いろんな種類を少しずつ買える駄菓子(140円)が所狭しと並んでいます。眺めているだけでもわくわくして、子どもに戻った気分に!
ブサかわな表情にキュン!ほかでは買えない“招き猫”の駄菓子を発見
あれこれ物色していると、店の片隅で異彩を放つ招き猫を発見!「金花糖(きんかとう)」(540円~)というお祝いに贈られる縁起ものなんだとか。
関東では唯一「まんねん堂」が手作りしている“幻の砂糖菓子”。1つひとつ手描きしている微妙に不揃いな表情がブサかわです!ちなみに飾って楽しんでから、そのまま食べるか砂糖として料理に使うんだそう。
さらに目が釘付けになったのは、15cm超えの特大「招き猫おこし」と「だるまおこし」(各388円)。昭和のお祭り屋台で縁起ものとして売られていたおこしの型を「まんねん堂」が買い取って、約50年ぶりに復活させた希少なおこしです。黒大豆を目にはめ込んであって、さらなるブサかわな表情にキュン!
とくに「招き猫おこし」が人気で、“恋愛成就”を謳って売り出したら女子のハートをグッとつかみ、口コミで広がっていったそうです。
ポーチやがま口など“招き猫”の和雑貨も見逃せない!
姉妹店では駄菓子と一緒に小もの和雑貨が並んでいて、こちらでも“招き猫”を発見。フェルト生地の「招き猫ポーチ」(1080円)、折れ耳がかわいい「まねき猫がま口」(各518円)。思わずほっこりする表情と触り心地のよさに、ほしくなってしまいます!
手作りならではの駄菓子と出合える「まんねん堂」。 “ブサかわな招き猫”たちの中から、自分好みの表情を探すのも楽しいですよ!
Text:松本いく子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。