パリの味を知って大人の仲間入り!アラン・デュカスのチョコレート専門店
食通までもが憧れるシェフ、アラン・デュカス氏がプロデュースしたチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。パリの本店さながらの気分に浸れると話題なんです!職人技が眺められる工房と世界初のカフェも併設しているというので、さっそく伺いました。
パリ本店のエスプリが漂う、黒を基調にしたシックな空間
2018年日本橋にオープンした「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。フレンチの巨匠アラン・デュカス氏が海外に初出店したショコラトリーということで、世界中から注目を浴びています!黒を基調にしたシックな店内はパリ本店さながらの雰囲気。棚にはタブレット(1512円~)が26種類も並んでいて、その種類の多さに驚き!
ショウケースに宝石のように美しく陳列されたボンボン・ショコラ(ひと口サイズのチョコレート)は全16種類。詰め合わせ3個入り1620円~購入できます。店内はショコラの品質を保つために最適な室温に管理されており、さすが専門店です。
日本の工房で仕上げるから、パリと同じフレッシュさを味わえる!
中2階に上がると大きな3面ガラス張りのサロン(カフェ)になっていて、この店の最大の特徴ショコラ工房を見下ろすことができます。写真はボンボン・ショコラなどをコーティングする機械。8mもあるベルトコンベアーに乗ったショコラを見ることができたらラッキーです!
工房で作るショコラの材料となる27種類のクーベルチュールは、パリ工房から輸入しています。熟練の職人がカカオ豆からその産地ごとの個性を引き出した最高品質の材料です。それを使って日本の工房でボンボン・ショコラやタブレット、デザートに一つひとつ丁寧に仕上げます。なんて贅沢なの!
デュカス氏が認めたショコラティエが作る、日本限定の官能デザート
この店でもう1つ話題になっているのが、パリ本店にもない世界初の「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のカフェ「ル・サロン」です。銀座にあるデュカス氏の高級フレンチ「ベージュ アラン・デュカス 東京」で、長年シェフ・パティシエを務めたジュリアン氏をエグゼクティブ シェフ・ショコラティエに招いたことで実現したそうです。
ジュリアン氏が「ぜひ食べてみて!」とすすめてくれたのは写真の「ミルフィーユ・トゥ・ショコ」(1836円)。繊細なカカオの風味を引き出すために、極力余計な素材を加えず甘さも控えめ。ショコラのデザートを食べて、こんなにみずみずしさを感じたのは初めて!
ほかにジュリアン氏がいるからこそ作れる日本限定の「焼き菓子 詰め合わせ」(5個3024円、10個6264円)もあります。フィナンシェ、サブレ、パウンドケーキ、クッキーなど風味や食感の違いが楽しめて、手土産にもぴったりです。
ほかに2018年サロンの夏メニューには写真の「スフレ・オ・パンプルムース&プラリネ」(1728円)や「ココ&ショコラ グラッセ・オ・シトロンヴェール」(2052円)が登場します。日本でしか食べられない魅惑のショコラを味わいに、ぜひ行ってみてください!
■ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房
住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1
TEL:03-3516-3511
営業時間 :11~20時(19時30分LO)
定休日 :無休
Text:松本いく子
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