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涼しげな“アオ”の世界のとりこに。密かにブームの藍染めを体験!

るるぶ&more.編集部 るるぶ&more.編集部
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最近、着物で写真を撮ったり下町に足を運んだりと“和”が再注目され始めていますよね。江戸時代から続く染色方法の“藍染め”もその1つ。藍染めを施した布製品には抗菌作用があると言われ、汗をかいても不快にならないのだとか。ひんやりとした涼しげな藍色は何だか夏を快適に過ごせそう!そんな藍染めを体験することができるのが、藍染め工房「和なり屋」です。

Summary

深い藍色が魅力的!美しく染められたアオの世界 

「和なり屋」の店内には藍で染められた手ぬぐいがたくさんかけられています。涼しげな藍色に囲まれるだけで暑さを忘れそうです。

江戸時代から盛んな染色技法として受け継がれてきた藍染めは、抗菌性だけでなく防臭・防虫・殺菌効果も期待できるそう。さらに藍で染めた布は強く、もちがよくなるといわれており、当時は主に衣服に用いられていました。

 

何をイメージする?自分だけの色と柄を表現しよう!

藍染め体験の流れは至ってシンプル。白い布に柄をつけるための加工を施し、藍染め液に浸して染色します。その後、洗濯と脱水を繰り返すだけ。染めるものは手ぬぐいやTシャツなど14種類から1つ選びます。今回は初心者向けの手ぬぐいをチョイスしました。

藍染め液に触れないところが白くなることで柄を作る藍染め。染め上がり見本を見ながら輪ゴムで縛ったり、ラップで包んだり出来上がりを想像してデザインします。今回は伝統的な花柄に挑戦。さて、思い通りの柄になるでしょうか…。

まずは藍染め液がよく浸透するように手ぬぐいを水に浸けます。ぎゅっと絞ったらいよいよ藍染め液の中へ。ひやっとして何だか気持ちいい!藍染め液は、“すくも”と呼ばれる染料を発酵させているため、クセのある独特な匂いが漂います。

バケツの中でしっかり布をもんで、生地に液を染み込ませていきます。「しっかり染まりますように。綺麗な色になりますように」と強く念じながらまずは1〜2分ほど染色。

染色後は職人さんのチェックを受けます。藍染め液に浸けたあと、空気に晒し酸化させると発色がよくなるんだとか。染める→酸化させる、このステップを繰り返すことでだんだん深い色に染まっていきます。

1回目のステップでは生地は浅葱色と呼ばれる薄めの緑ですが、今回は濃紺色を目指すため3セット繰り返しました。

手ぬぐいが十分に染まったら、最後の仕上げは職人さんへ。水で手ぬぐいの余分な藍染め液を落とし、脱水。染め上がりの生地を広げると、思い描いていた花柄に染まりました!

イメージ通り染まるかドキドキでしたが、うまく染まった手ぬぐいを見ると達成感があります!

「太陽の下で見る方が鮮やかだよ」という職人さんの言葉に導かれるまま外に出ると、藍が太陽の光を受け、店内で見るよりきれいな色に!和を感じる落ち着いた色合いに仕上がって大満足です。

 

藍に染められたもので、涼しげに夏を過ごして

「和なり屋」の店内には藍染めのTシャツやカバンなどが飾られ、販売もしています。藍染め体験のほかに機織り体験もできる「和なり屋」は、日本文化に興味を持つ外国の方にも人気のスポットとなっているそう。

これからの暑い季節、見た目にも涼しいだけでなく、肌に優しく消臭効果があるなど機能的にも万能な藍染めで“和”の文化を楽しんでみてください。


◼︎和なり屋

住所:東京都台東区千束1-8-10 黒澤ビル1階
TEL:03-5603-9169
営業時間 : 10〜19時(藍染め体験の最終予約は17時30分)
定休日:不定休

Text:西川真央(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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