ふわとろ&厚みに感動!老舗喫茶店のシンプルすぎる厚焼き玉子サンドゥイッチ
「はまの屋パーラー」は45年続いた老舗の喫茶店。2011年に惜しまれつつも1度閉店しましたが、その味を受け継いだスタッフが新メニューを提げて2012年に再オープン。今回はお店の看板メニューとしても知られている「玉子サンドゥイッチ(サンドイッチではなく、サンドゥイッチなんです!)」を食べに、さっそく取材に行ってきました。
昭和レトロな雰囲気になんだか懐かしさを感じる!
JR有楽町駅から徒歩2分、新有楽町ビルの地下1階にある「はまの屋パーラー」。昭和の面影が残る店構えは、なんだか懐かしい気分になります。
店内は赤茶色のソファや、テーブルが置かれており、昭和時代にタイムスリップしたような気持ちになりますね。
店内に置かれたレコードからは昭和の歌謡曲が流れ、まるで時が止まったような感覚に。ランチ時には懐かしの味と空間を求めて常連客や近隣で働く人たちでにぎわうそうです。
ふわとろ食感がたまらない!はまの屋パーラー名物「玉子サンドゥイッチ」
こちらがお店の名物メニュー「玉子サンドゥイッチ」(620円)。オーダーを受けてからぜいたくに卵を4つ使用して厚焼き玉子を焼き上げるので、1番おいしい状態を味わうことができます!
見てください!厚焼き玉子はツヤツヤ、薄めのパンはふわふわの感触。玉子の味が引き立つようにと、味付けはシンプルに塩とうま味調味料のみ。中がほんの少し半熟になっていてなんとも言えないおいしさです!
素朴でやさしい口当たりに加えてシャキッとしたレタスの食感もいいアクセントになっていて、食べる手が止まりません。
旬のフルーツをふんだんに使ったジューシーな「フルーツサンド」
「はまの屋パーラー」に来たら食べておきたいのが、玉子サンドゥイッチと人気を二分する「フルーツサンド」(620円)。みかん、パイナップル、黄桃、りんご、バナナの5種類のフルーツが見ての通りぎっしり詰まっています。ゴロゴロとしたフルーツの食感とちょうどよい甘さの生クリームが絶妙の1品ですよ。
おしゃれなカフェもいいけれど、多くの人に愛され続けてきた老舗の「玉子サンドゥイッチ」ランチもおすすめですよ!
Text:菊地葉月(gauche)
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