都内でここだけ!数量限定の「加賀麩不室屋」ランチがヘルシーで絶品
金沢の加賀麩の老舗「加賀麩不室屋(かがふふむろや)」の料理とスイーツがいただける、「サントリー美術館 shop×cafe(ショップバイカフェ)」。金沢の味わいを都内で唯一楽しめるカフェです。ここの数量限定ランチが、盛りだくさんでいてヘルシーと女子に人気です。
数量限定の「ふやき御汁弁当」は、郷土の味がたくさん
毎日、数量限定(11時30分~)で提供している「ふやき御汁弁当(1836円)」は、具たっぷりの五色汁、麩料理が入った季節の弁当箱、治部煮、五穀米など金沢の味覚がこれでもかと詰め込まれた人気のランチ。
「五色汁」は、色鮮やかな細工麩や乾燥した野菜などをふやきに詰め、熱い湯をかけていただくすまし汁です。麩や具材が椀に広がり、昆布だしと具材の香りがふわっと立ちあがります。
「季節の弁当箱」は、手まり麩入り玉子焼き、生麩田楽、タケノコ・人参・小芋の含め煮、魚の塩焼きなど、麩料理と季節ごとの名物料理の詰め合わせ。素材の味を活かした薄味が女子好みです。(季節により内容は異なります)
「治部煮」は、金沢市の代表的な郷土料理。季節の野菜やすだれに包んでゆでて作る「すだれ麩」と煮合わせ、とろみをつけるのが特徴。甘く煮こまれた具材に、わさびの辛さがアクセントになっています。
他にも、麩と湯葉がたっぷり入った「麩とゆばのあんかけどんぶり(1350円)」、季節のメニュー「麩そうめんランチ(1350円)」など魅力的なランチがたくさんあるので、限定ランチが売り切れていてもご安心を。
ごはんだけじゃない!麩スイーツも女性ファン多数
1865年(慶応元年)から麩一筋に作り続けている老舗が、その伝統の麩を現代風にアレンジしたデザートの定番が「麩あんみつ(864円)」。白玉も生麩から作られていて、独特のムニュっとした食感にハマりそう。シロップ漬けの杏と粘りのあるこし餡は甘さ控えめです。
麩あんみつは、春には苺、初夏には抹茶、秋は和栗など季節ごとのバージョンも登場します。色合いもかわいいですね!
年に5〜6回開催される美術館の企画展に合わせて限定スイーツも。この限定スイーツを目的に来る人が多く、売り切れることもしばしばです。2018年7月18日~9月2日に開催される「琉球 美の宝庫」展のスイーツは、「沖縄塩の豆乳アイスパフェ(972円)」。ミネラルたっぷりの沖縄の塩「シママース」のオリジナル豆乳アイス、白玉麩、さわやかなトロピカルカクテルのジュレと、夏らしいスイーツです。
カフェだけの利用もOKですが、展覧会の余韻に浸りながら金沢の味を楽しむのがおすすめです。
■shop×cafe
営業時間:【カフェ】11時〜18時、【ショップ】10時30分〜18時(火曜・展示替期間は11時〜)金・土曜は20時まで
定休日:展示期間中の火曜
text:下西由紀子(3jags)
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