緑に癒されながら旬を味わう。「庭のホテル」のプチ贅沢ランチ
「日本料理 縁(ゆくり)」は、伝統とモダンが融合した「庭のホテル 東京」にある、懐石料理レストラン。四季折々の景色を満喫できる中庭を眺めながら、旬の素材をたっぷり使った懐石料理を味わえます。ちょっと贅沢な和のランチを楽しみに出かけてみませんか?
「庭のホテル」で過ごす癒しのランチタイム
「日本料理 縁」の「縁」は“ゆくり”と読み、古語で“人の縁”を意味しています。人と人とが出会い、縁を結び、ゆっくりとくつろいでほしい、との願いを込めて名付けられたのだそう。
ホテルのエントランスの木立を抜け、石畳を進んでいくと見えてくる、瓦屋根が印象的な離れが「日本料理 縁」。建物の手前には緑あふれる庭が広がり、都内とは思えないほど、ほっとくつろげる静けさです。
床から天井までの大きなガラス窓からは中庭の景色が楽しめます。店内は照明に和紙を使ったり、格子を壁にあしらったり、日本の伝統美を随所に取り入れた和モダンな空間。すべてテーブル席で、リラックスして食事を満喫できます。
バラエティ豊かな料理が楽しめる懐石膳
ランチは3種類のコースから選べます。なかでもイチオシは懐石膳「奏(かなで)」。普段のランチに比べると少々お高めの印象かもしれませんが、産地直送の魚介や野菜などが丁寧に調理されていて、素材のクオリティとメニューの充実度は抜群。満足すること間違いなしです!
着物姿のスタッフがテーブルまで料理を運んできてくれます。しっとりと上品な雰囲気もステキですよね。
ひと皿ごとに愛情を感じるおもてなし
懐石膳「奏(かなで)」は、先付、前菜、お造り、焼物、煮物、揚物、食事、本日のデザートで構成されています。味わいや食感が異なる料理を少しずつ味わえるのも魅力です。
メニューは月替わりで、夏はアユやハモ、秋はもみじ鯛やカマスなどが並ぶことも。
こちらは先付と5品の前菜の一例。板の上に置かれた前菜は、食べやすい小さめサイズ。
お造り、焼物、煮物、揚物はそれぞれ小鉢に盛り付けられ、ワンプレートで提供されます。料理に合わせて器も変えているそう。
ひとつひとつの料理の味はもちろん、上品ながら、親しみやすい雰囲気も魅力のひとつ。“本格的な懐石料理は初めて”という方は「日本料理 縁」で、懐石料理デビューしてみませんか?
text、photo:粟屋千春
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