プリン好きが感動する新名物「浅草シルクプリン」の絹みたいな口溶けとは?
浅草といえば雷おこしや芋ようかんなど和菓子のイメージがありますが、浅草では知らない人はいない新名物が「浅草シルクプリン」。スッと消えるようになくなる口溶けは、その名の通り“絹”のよう。そのおいしさはプリン好きも唸るほどです!
Summary
レストランのデザートメニューが名物になった「浅草シルクプリン」
浅草にある「浅草シルクプリン」のお店は雷門近辺に2軒、駒形に1軒あり、2017年には浅草の新名所として人気の商業施設「浅草まるごとにっぽん」にもオープンしました。
これが「浅草シルクプリン(プレーン)」(390円)。プレーン以外にコーヒー、いちご、抹茶、チーズなど10種以上の味がありますが、初めて食べるならこの定番から!「浅草まるごとにっぽん」の館内外にはイートインスペースがあるので、さっそくいただきます。
スプーンですくった感じはしっかりしていますが、口に入れると卵の香りとともにさらーっとなくなる軽やかさ!想像以上の口溶けにびっくり…。上品な甘さのプリンの味を苦めのカラメルが引き締めています。
誕生した背景を聞くと、もともと駒形の小さなイタリア料理店「テスタロッサ」(現在はカフェ)のデザートだったプリンが評判を呼び、専門店を開くまでになったのだとか。今でも最上質の材料を選び、丁寧な仕事にこだわっているそうです。
高級卵の卵黄だけを使った「プレミアムシルク」も見逃せない
前出の「浅草シルクプリン」とともに人気急上昇しているのが「プレミアムシルク」(580円)です。
「浅草シルクプリン」にも使われている“奥久慈卵”は銀座の超有名寿司店も使っているブランド卵なのですが、この「プレミアムシルク」に使われるのはなんと卵黄だけ!
卵の濃厚さがしっかり出ていて、口当たりがふわっとやわらか。もちろん絹の口溶けは健在です。白い容器は窯元に特注している陶器製。ロゴのシールははがせるので食べたあとにも使えます。値段も最高級なのですがリピーターが増えてきて、今や売り上げ1位に!
「浅草まるごとにっぽん店」でしか手に入らない!限定シュークリーム
あまり知られていませんが、「浅草まるごとにっぽん店」だけで買える1日数量限定「プリン シュークリーム」(350円)も密かな人気商品なんですよ。
「浅草シルクプリン」や「プレミアムシルク」と同じ“奥久慈卵”を使った濃厚なおいしさのカスタードがぎっしり入っています。
「浅草まるごとにっぽん店」だけで買える限定品には「浅草プリンラスク」(540円)という、カリカリに焼いたケーキのスポンジ生地に、プリンに使うビターなカラメルを染み込ませている珍しいラスクもありますよ。
2018年6月には浅草を飛び出して、銀座の博品館にもオープンした「浅草シルクプリン」。今後、ますます人気が出そうですから、ぜひ食べてみてくださいね!
Text:松本いく子
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