日本文化に触れながら謎解き!?和をモチーフにした体験型脱出ゲーム

日本文化に触れながら謎解き!?和をモチーフにした体験型脱出ゲーム

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最近何かとよく聞く“脱出ゲーム”。そんな数ある脱出ゲームの中でも、日本文化に触れながら謎解きが楽しめるスポットが「なぞばこ東京」。美しい日本文化を随所に感じる作り込まれた世界観が魅力です。脱出ゲームは、謎が解けて鍵が開いたときのやみつきになるスカッと感を味わえるのもポイント。今回は脱出ゲーム初体験にしてまんまとハマった筆者が「なぞばこ東京」の魅力を潜入レポートします!

Summary

気分は探偵?現実を忘れて謎解きに没頭できる!

「なぞばこ東京」は、江戸の下町情緒溢れる浅草にあります。受付のあるフロアに足を踏み入れると、重厚感のある椅子が置かれたレトロな探偵事務所のような雰囲気。ここはゲームを終えたあとの休憩スペースにもなっています。

探偵風のコスチュームを借りることができ、記念撮影&ゲーム中に着用することも。現実を忘れて本当に探偵になった気分で楽しめます。

制限時間は60分!五感フル活用で脱出せよ!

体験型脱出ゲームとは、制限時間内にいくつもの謎を解き進め、鍵がかけられた室内から脱出を目指します。「なぞばこ東京」では、2名〜5名で挑戦し制限時間は60分。

コースは初級・中級・上級から選ぶことができます。今回は脱出ゲーム初体験ということで初級コースを選択!


「禅」がテーマの初級コースは、日本庭園に来たかのような美しい内装が特徴です。この部屋から謎を解いて鍵を開け、次のお部屋へ…といった流れで脱出を目指します。

いよいよ謎解きスタート!意気揚々と部屋を見渡しましたが、まず何から手をつけていいか分からない!“何から解き始める”を見つけるのが第一課題です。

解き進めていくには、部屋に隠された手掛かりと自分の五感を最大限活用しなければいけません。謎によっては、部屋に隠されている道具を使う必要もあり、頭脳だけで謎が解けるわけではないというのもおもしろさの1つ。

万が一「もうお手上げ!」という場合でも、ヒントが入った封筒が用意されているので安心してください。ただし、ペナルティとしてヒントを見るごとに脱出完了時間に1分ずつプラスされていくので、いいタイムを出したいなら使い過ぎにはご注意を!

ちなみにロビーには、これまで挑戦した中から上位3組のタイムが張り出されおり、初級コースのトップはなんと20分弱とのこと!

なんとか謎を解いて鍵を開ける数字を導き出した筆者。数字を回す手にも力が入ります…!緊張の瞬間…、「開いたーっ!」なにこの気持ちよすぎるスカッと感。この調子でいくつもの謎を解いていき、すべての鍵を開けることができたら脱出完了!

デジタル技術を使った仕掛けを施している脱出ゲームも多い中、アナログな仕掛けのみなのも「なぞばこ東京」の特徴。アナログだからこそ、次の部屋へと自分で扉を開けるときのワクワク感や緊張感を味わえるのかも。

頭を使ったあとはラウンジでひと休み

ゲームを終えたあとは、甘いお菓子とお茶を出してくれるのが嬉しいところ。頭を使ったあとの糖分が染み渡ります。

今回筆者は最初に解けるはずのない問題に30分を費やすという痛恨のミスをしてしまい、残念ながら制限時間内に脱出することはできませんでしたが、初心者でもほとんどの方が60分以内で脱出できるとのこと。

今回挑戦した「禅」の部屋以外には、中級の「侍・幕末の究極の選択!」、上級の「消えた花嫁」の部屋があり、和をモチーフにしているので外国人のお客さんも多いのだとか。どの部屋も細部に至るまで作り込まれているので、内装を見るだけでも楽しめます。

「なぞばこ東京」は浅草駅から徒歩7分、田原町駅から徒歩5分。浅草散策で江戸風情を堪能し、「なぞばこ東京」で世界観に浸りながら日本文化に触れる、そんな一日を過ごしてみませんか?

Text:伊藤香澄(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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