ケーキ?いやいや、かき氷です!期間限定の「かき氷研究所」でひんやり
年間1000種類以上のスイーツを食べ歩く関西のスイーツレポーター・ちひろさんが満を持して大阪・新町にオープンしたスイーツ店「チョコレート研究所」。7~9月には「かき氷研究所」と名前を変え、連日多くの人で賑わっています。まるでスイーツのような、豪華なかき氷が目白押し。
最後まで飽きずに食べられる、スイーツみたいなかき氷
関西で活躍するスイーツレポーター・ちひろさんが、カカオの産地によって味わいが全く異なるチョコレートの奥深さを知ってほしい、との思いで立ち上げた「チョコレート研究所」。すべて自家製のチョコレートスイーツとともに、ふわふわのパンケーキも人気のお店です。
実はこちら、暑くなってくると「かき氷研究所」に変身!豪華なかき氷がいただけるお店として毎年話題になっています。
ラインナップするかき氷の特徴は、まるでケーキのような味わいであること。
「ピスタチオ キャラメルストロベリー氷」は、塩キャラメルホワイトチョコシロップ、フレッシュないちご、ショコラテリーヌ、チョコシロップ、いちごシロップ、ミルクのエスプーマと一度にいくつもの味わいが楽しめます。
表面にかかったピスタチオのエスプーマとラズベリー&ミルクのシロップだけでも、コクと甘酸っぱさが絶妙にマッチした驚きのおいしさ。大きめサイズながら、飽きずにペロリと最後まで食べられます。
写真映えばっちり!インパクト大のかき氷も
ハート型のいちごがたくさん乗った「苺にフォーリンラブ氷」 (1400円)は、いちごラズベリーホワイトチョコレートシロップに加え、アングレーズシロップ、ピスタチオエスプーマ、マダガスカル産カカオチョコレートシロップの4層仕立て。甘酸っぱさとクリーミーさ、濃厚なチョコレートのうまみが一度に味わえます。
真っ黒のビジュアルがインパクト大の「ブラック氷」(1500円)は、黒ごまのエスプーマと京都・丹羽産黒豆の和テイストからはじまり、塩キャラメルシロップ、グリオットチェリー、ショコラテリーヌ、ミルクエスプーマ、チョコレートシロップとどんどん洋菓子の雰囲気に。見た目からはまったく想像できない意外な味わいが楽しめます!
産地別のチョコレート食べ比べにも大満足
「かき氷研究所」の期間中も、「チョコレート研究所」のチョコレートメニューは注文可能。中でもペルー産やコロンビア産、マダガスカル産など、産地の異なるカカオを使ったショコラテリーヌの食べ比べセットは人気のひと皿。
こちらは、渋みの少ないペルー産のカカオ(左)と、なめらかな味わいのコロンビア産のカカオ(右)を使ったショコラテリーヌ。カカオに合わせて材料の配合を変え、豆のおいしさを最大限に引き出します。材料に粉を使用していないため、カカオ独特のコクとうまみがそのまま味わえ、舌の上で甘みがふんわりと残ります。
「カカオのほかにも、卵やフルーツなど材料にはこだわって作っていて、もはや採算度外視です(笑)。ぜひゆっくり味わって食べていただきたいです」と、ちひろさん。
各地のスイーツショップを食べ歩いてきたからこそ提供できる、こだわり抜いたかき氷やチョコレートをぜひご堪能あれ。
Text:木村桂子
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