「国営昭和記念公園」【絶景travelersがみつけた!パワーをもらえる絶景vol.6】
こんにちは!絶景travelerの@aiseriです。今回は、東京都内にある絶景スポットです。都心部から少し足を延ばし、日帰りで1日中楽しめる「国営昭和記念公園」。季節ごとに変わる絶景を楽しみながら、都心では味わうことができない体験ができます。そんな国営昭和記念公園の見どころを紹介します!
東京ドーム2つ分!「みんなの原っぱ」で大ケヤキを見てみよう!
「国営昭和記念公園」は東京都立川市と昭島市にまたがる公園で、敷地面積は180ヘクタールもあります。公園への入り口は複数あり、それぞれ近い駅が異なります。
公園内には、プールや池、渓流広場、さらにはフットサルコートやバーベキューガーデンもあり、いろいろな年代の人々が、あらゆる目的で楽しめる事こと間違いなしです。
その中でも、私がオススメするスポットの一つはコチラ。「みんなの原っぱ」です。
JR青梅線の西立川駅側にあります。園内でいちばん広いこの芝生は、東京ドーム2つ分の大きさなのだそう。芝生は遮るものがなく、真ん中には高さ20m以上の巨大なけやきの木が堂々と一本生えていて、素敵な大草原が目の前に広がります。
11ヘクタールもある芝生だからこそ、ほかの人や物に邪魔されず自分の時間を楽しめるのも、みんなの原っぱの醍醐味。原っぱの真ん中で、大ケヤキを眺めながらのんびりと座っていると贅沢な気分になれます。休日などに、パークヨガやコンサートなどのイベントが開催される事もあります。
季節によって変化する自然は癒し効果抜群
公園内には、いろいろな花が咲いています。春には桜やポピー、チューリップ、秋にはコスモスなど色とりどりの花と出会えます。こちらはinstagramでも話題になっているのでご存知の方も多いかもしれませんね。季節によって変化する自然を見ながらの森林浴は癒し効果抜群!
私が訪れたのは6月末でしたが、紫陽花が咲いており、園内の歩道を歩くたびに様々な色の紫陽花を見ることができました。
大振りなダリアの花もとても綺麗です。背丈が高く、私がすっぽり埋れてしまうほど。よく見るとこの写真にも私がいるんですよ。オレンジやピンクの花はカラフルでシャッターを切らずにはいられないはず!
7月末~8月初旬にかけては、約40,000本のひまわりも咲く予定との事です。ぜひ夏にもまた訪れてみたい!!と思いました。ヒマワリ畑は、「花の丘」の北側に現れるそうですよ。
園内はとても広いので、ちょっとゆっくり座れるベンチがところどころにあります。バードサンクチュアリの近くにあるベンチでは、水辺でバードウォッチングをしながらひと息つくことが出来ます。
※バードサンクチュアリとは、人が踏み入れることのできない野鳥だけの住処。
観察舎からは自由に羽を広げるさまざまな野鳥たちの姿を観察する事ができます。
公園をさらに満喫できるプラスワンスポット
園内にあるのは自然だけではありません。
「こもれびの里」では昭和30年代の武蔵の原風景やそこでの暮らしを垣間見ることができます。ここは、暮らしの中で培われてきた知恵を再発見し、継承していくことを目的として作られたそうです。
古民家の中に入ると、現代では珍しい囲炉裏が焚かれています。
季節によって様々な体験イベントがあり、麦わら細工作りや農作物掘りなど、非日常的な経験もできます。
こどもの森にある地底の泉は、すりばちの形をした泉です。中心に見える水は季節によって水位が変わり、大雨の時には、写真の部分がすべて水に浸かることもあるそう。渦巻に沿って歩いていき、中心部に来たら空を見上げてます。そうすると、なんと不思議なことに空が丸く見えました。ここへ来たらぜひ試してみてください。
園内には、カフェやレストラン、売店もあります。かなり広いので、移動手段としては有料のレンタサイクルもおすすめです。
また7月14日からはレインボープールがオープン予定。こちらは首都圏最大級規模の敷地に、9つものプールがあるレジャープールです。これからの季節、さらにいろいろな楽しみ方ができそうですね!!
みなさんも都内では珍しい大自然を満喫できる「国営昭和記念公園」に、カメラを持ってお出かけしてみてください。