氷が炎に包まれる?ムービージェニックな「焼き氷」にくぎ付け!

氷が炎に包まれる?ムービージェニックな「焼き氷」にくぎ付け!

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みなさんは、「焼き氷」と聞いてどのような食べ物を想像しますか?相反する「炎」と「氷」。 この2つの共演を斬新な手法で実現させた、ムービージェニックなかき氷が食べられるカフェが吉祥寺にあるんです。

Summary

駅前の立地を忘れさせる隠れ家のようなカフェ

JR吉祥寺駅南口から徒歩1分以内の、たくさんの人で賑わう駅前のビル4階。こんなところにお店が?とドキドキしながらエレベータを降りると「cafe Lumiere(カフェ ルミエール)」の入り口が。センスのよいデザインの扉をあけて店内に入ると、自然光がさしこむ広々とした空間が待っていました。

店名のルミエールは光という意味だけあって、たっぷりと入る自然光に照らされた店内。店長さんこだわりのインテリアや照明などもおしゃれで居心地もバツグンです。


パティシエのアイデアが光る、「焼き氷」

さっそくウワサのかき氷「ルミエール特製 焼き氷」(1300円)をオーダー。はじめは通常のかき氷のようにシャリシャリと氷を削って作られていきます。そこへ手づくりの練乳、イチゴシロップ、キャラメルソースをかけて、さらに氷でフタをし、氷の外側に再度キャラメルソースをかけてメレンゲでコーティング。バーナーで少し炙ると、メレンゲの香ばしい匂いが店中に充満し、もうこれだけですでに幸せな気分に。

ここからが本番です。テーブルにかき氷が到着すると、スタッフの方が火の付いたラム酒を上からかけていきます。火の付いたラム酒はみるみるうちにかき氷全体を炎で覆っていき、燃えるかき氷の完成! 目の前で感じるラムの香りと炎の熱さは、かなりのインパクトです。

アルコールが蒸発し火がおさまったら、追加でイチゴのシロップをかけていただきます!メレンゲは氷との相性を考え、ほどよい柔らかさとなるよう配合を変えています。氷とメレンゲ部分を一緒に口に含むと、氷の冷たさが軽減され、さらにふわっとした食感が感じられて、かき氷であることを忘れてしまうほどの立派なスイーツ感。キャラメルソース、練乳、ベリーソースの3層になっているので飽きることなく食べられます。

もともと、この焼き氷は期間限定で発売していましたが、あまりの人気ぶりに通年のメニューに。いまでは季節ごとに新しいメニューも定期的に増えています。写真はイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーをキャラメルでコーティングした「赤いベリーとキャラメルの焼き氷」(1480円)。外側についたイチゴがとってもキュートです。

豆×淹れ方を選べるこだわりのコーヒーも忘れずに

もともと「カフェ ルミエール」はこだわりのスペシャルティコーヒーを提供するカフェとしてオープンしました。8時間以上かけて抽出する「水出しアイスコーヒー」(600円)は8種類の豆をブレンドしたルミエールブレンドで提供。きりっとした豆のキレと、独自で配合したブレンドの深い味わいはさすがのひと言です。


「ウチはかき氷やコーヒーの専門店ではなく、あくまでもカフェ。焼き氷のパフォーマンスもそうですが、カフェならではのライブ感を楽しんでいただけたら嬉しいです」そう語ってくれたのが店長の豊川さん。コーヒーも、6種の豆と3種の淹れ方があり、その日の気分に合わせて選べるのもカフェならでは。焼き氷を楽しむもよし、コーヒーブレイクで休憩するもよし。自分に合った楽しみ方で過ごしてくださいね。

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

こちらのカフェは図書でも詳しく紹介しています。

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