夏前のデトックスは、八百屋さんの新鮮コールドプレスジュースで決まり!
鎌倉・材木座に2017年誕生した「Squeeze材木座(スクイーズ ザイモクザ)」は、1947年創業の八百屋「八百仙商店」プロデュースによるジュース&フード専門店。中でも注目は、コールドプレスジュースです。新鮮な野菜と果物を専用のマシンでゆっくりプレスしながら、素材の栄養素を抽出。もちろん保存料・添加物・水分いっさい不使用。野菜のすべてを知る八百屋が生み出す、こだわりの逸品をご紹介します!
おいしさのヒミツは“滑らかな舌ざわり”
ボトル1本に500g以上の野菜と果物を凝縮した「スクイーズ」のコールドプレスジュースは全7種類。写真のほかに、ブドウ・ブルーベリー・ナスなどを絞った「パープル」もあります。
おいしさのポイントは“滑らかな舌ざわり”。はじめての人にも苦手意識を持たずにコールドプレスジュースを楽しんでほしいという想いから、野菜や果物の繊維質が残らないようにザルで3回濾すそうです。
これを飲んだことがきっかけで、コールドプレスジュースおいしさにどハマりしたという人も多いのだとか!
チキンやタマゴなど全3種あるサンドイッチの中で、お店イチオシは「エビアボカドサンド」です。
中身はサニーレタスにエビ・紫キャベツ・アボカド・キャロットラぺ。新鮮な野菜がぎっしり詰まっているから、もうそれだけでおいしいのですが、自家製の濃厚アンチョビソースがとにかく絶品なんです!夏バテで食欲がない日でも、このソースさえあれば復活できそうなほど!
コールドプレスジュースは「オレンジ」をチョイス。アンチエイジングやむくみ解消が期待できるようですよ!ニンジン・レモン・リンゴ・パインを絞っているので、くせがなくてはじめての人でも飲みやすいです。
こちらはリンゴ・オレンジ・ビーツ・レモン・パインが入った色鮮やかなスムージー。「レッド」のほかに、ホウレンソウやキウイ、バナナなどを使った「グリーン」もあります。ビーツやホウレンソウがちょっと苦手かも…。という人は、優しい甘さのいちごオレやバナナオレをどうぞ!
店内には、SNS映えが期待できそうな撮影ポイントがいくつもあるので、ぜひ探してみてください!
八百屋さんプロデュースならではの青空市場
店内のイメージはアメリカ西海岸のカフェなのだそう。カウンター席に座れば、実際にコールドプレスジュースを作っている様子も楽しめますよ!
イートインのみならず、コールドプレス、サンドイッチともにテイクアウトもOK!入口横にはテイクアウト専用の窓口もありました。
店先では「きまぐれ市場」と称したフルーツの青空市場も。コールドプレスジュースにも使われている新鮮なフルーツが日替わりで並びます。もちろん市場直送。これも八百屋さんプロデュース店のいいところ!
スムージーをテイクアウトしたら海へGO!
鎌倉・材木座海岸までは歩いて5分ほど。せっかくなので、スムージーをテイクアウトして海に来ました。
スムージー「グリーン」には、ホウレンソウがたっぷり入っているのですが、独特の青臭さや苦みはまったくナシ。バナナやキウイなどフルーツとの甘さのバランスが絶妙で、本当に美味!時間がたっても全く味が落ちないのも、野菜のプロが作るスムージーだからこそ。
こんなところにも海へのお誘いが。さりげなくメッセージが隠れているので、店内の隅々までチェックしてみてください!
コールドプレスジュースやスムージーのほかにも、フルーツサンドやアサイーボウルなど人気メニューが充実しています。目一杯野菜を堪能したい人には、雑穀米の上に鎌倉ブランド野菜やチキンなど10種以上のヘルシー具材が盛られた話題の丼・ブッダボウルもおすすめです!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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