テラスの奥は鎮守の森!「伏見稲荷大社」帰りに寄りたい絶景カフェ

テラスの奥は鎮守の森!「伏見稲荷大社」帰りに寄りたい絶景カフェ

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「訪日外国人に人気の国内観光スポット」として、5年連続で堂々1位に輝いた京都の「伏見稲荷大社」。実は最近、こちらの参拝帰りに出合える「Vermillion – cafe.(バーミリオンカフェ)」も外国人旅行客の間で話題になっているそう。オープンテラスの向こうに広がるのはあふれんばかりの緑の森!最高の癒しの時間が待っています。

Summary

「お山めぐり」の後は、隠れ家カフェが待つ西のふもとへ

五穀豊穣や商売繁盛のご利益で知られる「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。境内の広さは、なんと稲荷山全域の26万坪!艶やかな朱塗りの鳥居と、緑豊かな山の木々が調和する姿は最高の美しさです。

古くから、社殿がある稲荷山のふもとから山頂までをぐるりと一周して参拝することを「お山めぐり」といい、ゆっくり歩くと約3時間。気軽に巡れて森林浴も楽しめるとあって、観光客の定番コースとして人気を集めています。

その帰り道、西側の境外へ抜けた人だけが出会えるのがこちらの「Vermillion – cafe.」。眺望抜群の隠れ家カフェとして、話題になっています。

 

鎮守の森を借景に。癒しあふれる贅沢ロケーション!

店内に一歩入ると、ほとんどのお客さんが外国人!カウンターでは流暢な英語が飛び交い、まるで海外を旅している気分に。

スタイリッシュな店内は、オーナーご夫妻が20年近く住んでいたメルボルンのカフェをイメージいるそうです。

特等席はもちろん、美しい緑に包まれたウッドデッキのオープンテラス。まるで避暑地の森のなかにいるような贅沢感!木漏れ日も小鳥のさえずりも心地よく、最高にピースフルな雰囲気です。

この眺望の秘密は、カフェが「伏見稲荷大社」の境内に隣接して立っているから。目に入る木々は、すべて神聖な鎮守の森なんです。その先には池もあり、ゴイサギやカワセミなどの珍しい野鳥も飛来します。

お山めぐりで疲れた体を癒してくれるのが手作りの食事メニュー。写真はオーツやクランベリー、くるみなどがたっぷり入った「自家製グラノーラ フルーツ添え」(734円)。早朝さんぽの後のブランチにもおすすめです。


「バーミリオンプレート」(1620円)は、イングリッシュ・ブレックファーストを独自にアレンジしたもの。厚切りベーコンや、地元の人気肉屋「いがや」のソーセージを使ったボリューム満点の一皿です。

 

京都の人気ロースターが焙煎するコーヒーも話題

JR稲荷駅前に姉妹店のエスプレッソバーを構えていることもあり、コーヒーのおいしさにも定評があります。焙煎を手がけるのは、京都の人気ロースター「WEEKENDERS COFFEE(ウイークエンダーズ コーヒー)」。

オリジナルブレンドは、爽やかな酸味がある浅煎りで、メルボルンでは定番なのだとか。バリスタが淹れるラテドリンクとも相性抜群です。

テラスや店内の家具のほとんどがヨーロッパのヴィンテージ家具。使い込まれた風合いがなんとも心地よく、絵になります。

参拝後にこんなステキなご褒美が待っていたなんて。テラスから望む景色は、春の山桜や秋の紅葉も見事だとか。ぜひ、四季折々に訪ねてみてください。

text:ヤマグチノリコ
photo:マツダナオキ

●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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