定期的に無性に食べたくなる!カスタマイズできる“辛シビ”スープ春雨の専門店

定期的に無性に食べたくなる!カスタマイズできる“辛シビ”スープ春雨の専門店

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しびれる辛さのスープに春雨などの麺が入った中国の「麻辣湯(マーラータン)」をご存知ですか?スープには薬膳にも使われるスパイスが30種類以上も入っていて、きれいな人たちが頻繁に通っているという噂。そんなスープ春雨が食べられる専門店を、いち早く日本に出店した「七宝(チーパオ)麻辣湯 渋谷店」に行ってみました!

Summary

豊富なトッピングから自由に選べる!中国の“辛シビ”スープ春雨専門店

中国発祥、しびれる辛さのスープ春雨「麻辣湯」の専門店として日本に出店した先駆けが「七宝麻辣湯 渋谷店」。開店準備の際には、オーナー自ら上海をはじめマレーシアやシンガポール、香港まで巡って日本人に合うスープと麺のバランスを研究したそうです。

「麻辣湯」が人気になった理由の1つが、自由に選べる40種類以上ものバラエティ豊かなトッピング。いちばんシンプルなメニュー「麻辣湯」(750円)を注文するとトッピング3品が選べ、さらにトッピング1品につき110円払えば、いくらでも追加することができるシステムです。
 

注文するときは、まずトッピング棚の左側に積み重なった白いボウルを手に取り、好きなトッピングを入れていきます。

選べるのは楽しいのですが、今回は初めての来店…。トッピングの数があまりに多すぎて決められません!そこでスタッフに相談して、ヘルシー嗜好の女性に人気だという「香菜(パクチー)」「トマト」「きくらげ」をチョイス。彩りと栄養のバランスもいい感じ!

トッピングを選び終わったらスタッフに手渡して、スープの辛さを選びます。まったく辛くない0番から激辛の5番まで。初めての人は1~2番がおすすめだそう。今回は中辛にあたる2番をセレクト。

キッチンにある2つの大きな鍋には“鶏・豚・牛の白濁スープ”と“唐辛子ベースの真っ赤なスープ”がグラグラ煮立っていて、まるで火鍋のよう。白濁スープで春雨をゆでながら、オーダーした辛さに合わせて器に2つのスープをブレンドしていきます。一体どんな辛さなのかドキドキ!

辛さとしびれの猛攻撃!汗がぶわっと吹き出てクセになるおいしさ

いよいよお待ちかねの「麻辣湯」とご対面。スープは2番の中辛ですが、香りがすでに辛そうです。とはいえ30種類以上ものスパイスが入っている薬膳スープなのですから、これを食べれば美に磨きがかかること間違いなし!

思いきってズズッとすすると、いきなり強い辛みが鼻にぶほっと通り抜け、顔から汗がドバーッと出てきます。か、辛いけどおいしい…!芋でんぷんが原料の春雨は適度にもちもちした弾力と粘りがあり、うまみのあるスープがよくからみます。

途中でトマトを食べて辛さをやわらげつつ、汗を拭きながら食べ進めていると体中がポカポカ!しばらくしてスーッと汗が引いていく爽快感は、まるで体全体がデトックスされているよう。

まだある!オーナーおすすめの組み合わせでおいしいトッピング

すっかりクセになりそうな「麻辣湯」。後日再訪するために、オーナー石神さんおすすめのトッピングを教えてもらいました。写真左から「チンゲンサイ+豚肉+酸菜」と「ふーたま(揚げたお麩)+味玉+とろろ」。トッピングの1つはうまみを多く含む食材を選ぶといいそうですよ。次回はこの組み合わせで食べてみます!

オープンして10年以上が過ぎ、常に時代に合わせたおいしい味を追求するため、今もスープは進化し続けているそうです。2018年夏からは新しいドリンクとして、甘酒や豆乳、青汁などをベースにしたカクテル「クラフトサワー」(550円~)も登場予定。飲み会帰りのシメや2次会にもよさそうですね。

Text:松本いく子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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