ザクッと食感&バターの香りに酔いしれる「RITUEL」のキュートなミルフィーユ
フランスの古き良き伝統製法で焼き上げる人気のブーランジェリー「RITUEL(リチュエル)」。3号店目としてオープンした代官山店には、初めてラインアップにケーキが仲間入りしました。なかでもひと口食べて驚く“ミルフィーユ”の食感が話題になっています!
Summary
ふらっと立ち寄りやすい!ゆったりカフェスペースを併設した代官山店
2018年2月にオープンした「リチュエル代官山」。代官山駅から徒歩5分、アイコンカラー水色の看板とガラス越しに並ぶ焼きたてパンを発見したら到着!
「リチュエル」は厳選した小麦、卵、牛乳や良質なフランス産バターをたっぷり使い、フランスの伝統技法とモダンなセンスを融合させた、おしゃれなパンが人気です。
看板商品は写真左から「クロワッサン」(250円)とクロワッサン生地でピスタチオクリームを巻いた「エスカルゴ ショコラ・ピスタージュ」(390円)。毎日通いたくなる店を目指して努力を重ね、1号店がオープンした当時より商品ラインナップを大幅に拡大中です。
店内にはカフェスペースが併設されており、天井が高く広々としているのでゆったり過ごせそう。そんなカフェでぜひ食べておきたいのが、今回お目当てのミルフィーユ。「リチュエル」でケーキを製造販売しているのは代官山店だけなので、期待が膨らみます!
香ばしくてザクザクのパイ生地!良質なバターを使ったミルフィーユ
こちらが「ミルフィーユ フランボワーズ」(600円)。真っ赤なフランボワーズと生クリームで美しく飾られ、とってもおしゃれ!普通のミルフィーユとは違って、パイ生地が縦置きになっているのはパリの最新トレンドなんだとか。なかなかのボリュームがあります!
このミルフィーユで注目すべきは、なんといってもパイ生地。通常のパイ生地よりもバターをたっぷり使い、焦げるギリギリまでしっかり焼き上げています。パイ生地の表面がツヤツヤ光っているのは、焼く途中で砂糖をふってキャラメリゼしているから!
ザクザクッと厚みのある音をさせてナイフを入れ、いざ実食!軽い塩気を感じるパイ生地はバターのコクと風味がしっかりたっていて、カスタードとバターを混ぜた濃厚なクリームと相性抜群。クリームに忍ばせた洋酒とラズベリージャムも絶妙なアクセントになっています。力強いけれどモダンなおいしさにパリを感じました!
ミルフィーユと同じパイ生地を使った“極薄タルト”も食べてみて!
ミルフィーユのあとに食べ比べてほしいのがミルフィーユと同じパイ生地を使った、こちらのタルト。生地を8mmの極薄にのばし、アーモンドクリームとともに愛知の蒲郡みかんをのせ、表面をカラメリゼした「タルト ア ラ マンダリン」(590円)です。季節によってきのこ、さつまいも、りんごなど具が変わるそう。
「リチュエル」ではフランス政府からの認定を受けた良質なバターを使っているので、バターをたっぷり使っていても、重くなく上品なフレッシュさを感じられるのも嬉しいポイント。代官山店でしか買えないミルフィーユ、手土産に持っていったら自慢できること間違いなしですよ!
Text:松本いく子
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