お花のような具だくさんマフィン!“おじぃ”の豆腐と沖縄食材で作ったヘルシーおやつ
沖縄県本島北部の本部町(もとぶちょう)で、お花畑のような可愛いらしいマフィンを見つけました。見た瞬間に皆の表情がパッと輝く「SOYSOY(ソイソイ)」のマフィン。見て、そして食べて笑顔になれるスイーツをご紹介します。
レトロ&ローカル感が魅力的。マフィン購入後は市場内を散策
本部町の中心地にある「もとぶ町営市場」は、昔から地域の人たちの台所として親しまれてきました。
市場には「昭和の時代から時が止まっているのでは?」という気分にさせてくれる八百屋さんやお肉屋さん、乾物屋さんが並んでいます。それに加え、最近はカフェや雑貨店などを若者たちがオープン。もとぶ町営市場には古いと新しいが同居する独特な空気が流れています。
そんな市場の内にお店を構える「SWEETS SHOP SOYSOY」は、オーナー具志堅 玲乃(ぐしけん あきの)さんの想いが詰まったマフィン専門店です。
実家は昔ながらの製法で島豆腐を作り続ける老舗豆腐店「山城とうふ店」。「この豆乳とおからを使えば、おいしいお菓子が生まれるはず!」と子どもの頃にひらめき、ずっと試作を続けていたそうです。そんな具志堅さんの夢が形になったスイーツがいただけます。
お店に並ぶのは、見た瞬間思わず笑顔になってしまうお花のように可愛いらしいマフィンです。
500m先のカフェでほっこり。罪悪感なしのマフィンでコーヒーブレイク
市場から500mほど離れたところには、山城とうふ店のゆし豆腐が主役のランチメニューと、SOYSOYのマフィンが味わえる「SOYSOY CAFÉ」があります。
いつも輝いている女性って素敵ですよね。そして、女性はスイーツが好き。「仕事の休憩時間や家事の合間に甘いものでホッとひと息ついて、また頑張ってほしい。女性が癒されて笑顔になれる場所を目指しています」と具志堅さんは話します。
白砂糖を使わず、保存料無添加で身体に優しいSOYSOYのマフィン。しかも豆乳とおからを使うので、一般的なものに比べるとヘルシーで健康的。ダイエット中でも罪悪感を持たずに味わうことができます。
沖縄土産としても喜ばれる、SOYSOYのマフィン
アセローラや黒糖、島バナナ、みかん、タンカン、ローゼル、シークヮーサーなど地元の特産品をマフィンにトッピングして、本部町を可愛くPR。定番に季節限定メニューも加わり、毎日15種類ほどのマフィンが店頭には並びます。
カフェで味わった後に、沖縄旅行のお土産として購入するのも良さそうです。冷蔵での全国発送が可能なので、帰りの荷物を増やすことなく、しかも相手には美味しい状態で届くので、土産にはぴったりですね。
海も山も、食の魅力にも溢れている本部町。SOYSOYで、本部町の魅力を体験してみませんか?
text&photo:舘幸子
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