味噌汁なのにイタリアンにアジアン?変わり種味噌汁が主役の定食屋さん
「野菜たっぷりのバランスのいい食事が大事」ってわかってはいるけど、毎日自分で作るのは結構大変…。出汁の効いた具だくさんの味噌汁を主役に、女子が喜ぶヘルシーなおかずを揃えた定食屋さん「MISOY(みそい)」を発見しました!
少量ずついろいろ食べたくなるお惣菜がずらり
「みそい」があるのは、東急東横線・綱島駅から徒歩1分の場所。ガラス窓が開放的で、カフェのような雰囲気なので、女性のお一人様でも気軽に入れます。
トレイを持って、料理が並ぶカウンターから食べたいものを選ぶスタイル。季節の野菜やキノコ、豆類、海藻などヘルシーな食材をふんだんに使った和のお惣菜が並び、その数なんと約40種!小鉢は160円前後なので、いろいろ食べてみたくなります。
肉豆腐やサバ味噌煮といった温かいおかずや、日替わりで4種ある味噌汁は熱々をご用意。ご飯(226円)は信州米コシヒカリの白飯と新潟産五十穀米があり、ハーフ&ハーフも注文OK。小100g、中150g、大200gが同料金で、お替わり1杯無料です。
お会計を済ませたら、料理が揃ったトレイを持って席へ。1階にはカウンター5席、2階はカウンター9席、テーブル16席があります。お冷や温かいお茶はセルフサービスでご自由に。
その日の気分で自分好みの定食を召し上がれ
この日の味噌汁は、上段左から、茄子と鯖の冷汁、自家製とん汁、鮭が入った北海道汁。下段左から、春雨やパクチー入りのアジアンスープ、ピリ辛の坦々味噌スープがありました。
出汁は鰹節や貝など、味噌は2年熟成味噌や赤合わせ味噌など、味噌汁によって出汁も味噌も組み合わせを変えています。大きな丼で提供され、具材もたっぷりなので、一杯で満足感はたっぷり!
おかずと組み合わせるとこんな感じに。豆腐ハンバーグ(216円)、白和え(162円)、コブサラダ(324円)で野菜たっぷり、高タンパク、低カロリーな定食が完成。茄子と鯖の冷汁には五十穀米を入れて食べるのがおすすめです。
「たまには肉・魚抜きで胃腸を休ませよう」なんて時には、アジアンスープに、枝豆と油揚げの炊き込みご飯(302円)、茄子の揚げ浸し、キノコのマリネ、車麩の唐揚げ(各162円)というベジタリアン仕様の組み合わせも。どれも素材を活かし、出汁を効かせた優しい味で、たっぷり食べても胃もたれする感じがありません。
バラエティー豊かな10種の味噌玉
上生菓子のようなパッケージに入った味噌玉は、店内でフリーズドライにした具材と出汁、味噌を合わせたもの。220~250mlの熱湯を注ぐだけで、おいしい味噌汁が出来上がります。
和風出汁をベースにしたJAPANシリーズには、オクラやとろろ昆布のネバネバ味噌玉、ほうれん草と桜エビの彩り味噌玉など5種。洋風出汁のスープタイプのWORLDシリーズはチーズと味噌の組み合わせが斬新なイタリアン味噌玉をはじめ、インド、コリアン、アメリカン、チャイニーズの5種。価格は205円~367円で、店内で味わえるほか、持ち帰りも可能です。
ほかにおにぎりや唐揚げ(6個540円、3個313円)といったものもテイクアウトできます。会社でのランチやピクニックにもぜひ。
味噌玉は好みのものをギフトボックス(6個入り、9個入り 各108円)に詰め合わせ、手土産にしても。冷蔵で10日~2週間、冷凍で約1カ月は日持ちします。箱を開けてびっくり!一風変わった贈り物で、老若男女に喜ばれそうです。
text:伊藤あゆ
photo:浦田真行
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。