130種以上のリキュールからチョイス!札幌ナイトは大人のアイスで〆めたい

130種以上のリキュールからチョイス!札幌ナイトは大人のアイスで〆めたい

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すすきの駅から徒歩2分、雑居ビルの6階。アイスクリームBar「HOKKAIDOミルク村」の扉を開くと、シャンソンが流れ、ドットのテーブルクロスに陶器の人形が並ぶガーリーな異世界が広がります。この空間でいただけるのは、ブランデーやスピリッツ、リキュールとともに味わう大人のアイスクリーム。ひと口食べれば、次のひと口が止まらなくなってしまうほどのおいしさです!

Summary

看板メニュー「Aセットダルジャン」を注文。リキュールの食べ比べが楽しい

今回は、一番人気のAセットダルジャン(1390円)を注文。カップアイス、リキュール2種、クレープ、キヌア、ヨーグルト、ラムあずき+コーヒー。そしてクッキーのおまけ付き。盛りだくさんでコスパのいいメニューなので、ダントツにこれがおすすめです。

アイスクリームはオーナーがパリで学んだアイスに、オレンジフレーバーのリキュール「コアントロー」をプラスして、お酒にあうように作ったオリジナル。なんとこのアイスクリームがおかわり自由!店内を見渡すと、かなりの人がおかわりしています。

食べ方は、まずカップの高さまではアイスクリームそのものを味わいます。アイスがカップの肩まできたら、スプーンに2/3までアイスをすくい、カップに乗せてリキュールをたらしていただきます。色々な味を試したければ、友達とリキュールをシェアして食べ比べしましょう。

セットに付いているクレープはアイスに合うようにほんのり塩味。カリカリ食感のキヌアや、十勝産のラムあずきをのせてもまた印象が変わります。酸味のある濃厚なヨーグルトを混ぜると一気にさっぱり!リキュールの他にも色々な楽しみ方ができるので、アイスがどんどん減っていきます。

リキュールは130種類!変わりダネから高級酒まで勢揃い

約130種あるリキュール、スピリッツ、ブランデーから選ぶのは迷っちゃう!という初心者さんには、ゴディバ、キャラメル、カプチーノなどのチョコ系がおすすめ。間違いなくアイスとの相性ばっちりです。チョコ系ではちょっと無難すぎる…という人はウイスキーやブランデーなどの洋酒を。お酒が苦手な人でも、アイスと溶け合うとするっと飲み込めてしまうので「おいしい!」と声があがるそう。是非、チャレンジしてみて。

さらにチャレンジ派の人は、プラス1500円で最高級リキュールを試してみてください。1本40万円の「ヘネシーリシャール」なども味わえます。香りのいいブランデーと北海道アイスのコンビネーションは最強です。

薬草系リキュールのアブサン、もみの木、バタースコッチ、レモングラスなどの珍しい香りのお酒にトライするのもいいですね。

ちなみに今回いただいたのは、ブラックベリーとチョコレート。そしてぜいたくにも、マスターおすすめの高級ブランデーを2種(各1500円)、プラス。やはり高級ブランデーは鼻に抜ける香りで貴族のような気持ちにさせてくれました。この1500円、惜しくないです。

Aセットの他に「Bセット シェルトワ(カップアイスクリーム、リキュール3種、コーヒー)1390円」があります。

夜会にピッタリのファンシーな内装にワクワク!

店内の内装はマダム担当。フランスの田舎の、ブドウ棚の下のテーブルで家族や友人たちがワイワイと囲むようなイメージのお店にしたいと、オープンしてからマダムの感覚で集めたモノがところ狭しと並んでいます。

お酒とアイスクリームのかけあわせは、マスターがパリにいた時に出会った、アイスにブランデーなどをかけて食べるデザートから発想を得たそう。薄暗い店内に瞬くライト、キュートなフランス風の雑貨と隠れ家的空間。不思議と落ち着き、のんびりしてしまいます。

一年中愛されているお店ですが、なんと寒い時期の12〜3月が繁忙期。土・日曜になると店の外まで行列ができるそうです。札幌の夜、夜パフェもいいですが大人のアイスで〆るのも気分があがりますよ。

text:下西由紀子(3jags)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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