食・グルメ
2018.07.25
野菜の力強さに感激！1皿に30品目が盛られた「botanical table Offf」のサラダランチ
女性客から家族連れまで、幅広い人たちから愛されている代々木上原のオーガニックレストラン「botanical table Offf（ボタニカルテーブル オフ）」。30種類もの野菜とハーブを盛り合わせたサラダランチが、美しいだけでなく力強いおいしさだと話題になっています！
Summary
女性客から家族連れまでが夢中！オーガニックを追求したレストラン
2016年代々木上原にオープンしたオーガニックレストラン「botanical table Offf」。目指しているのは“体に優しくて安心できるもの”だけを使うこと。野菜や肉はもちろん、米や油、調味料までも有機栽培や自然栽培。魚介は天然ものという徹底ぶりです。
オーガニックといってもこの店では、ビーガンやマクロビなど特別で難しい決めごとはいっさいなし。例えばディナーには、和風の「おばんざい盛り合わせ」や「本日の鮮魚のアクアパッツァ」（ともに2160円）、ランチには「カレーランチ」（1620円）など、幅広い人が大好きなメニューを提供しています。
そんな気軽さも手伝って平日はヘルシー嗜好の女性たちが、週末になると子ども連れの家族客もグッと増え、あっという間に代々木上原でも有名な人気店に！
野菜の味がこんなに濃いなんて！リピーターが続出する有機野菜サラダ
そんな「botanical table Offf」の看板メニューが、今回お目当ての「サラダランチ」（2376円）です。立体的に盛り付けられたサラダは思わず息をのむ美しさ…。「いろいろな野菜の味わいと食感を楽しんでほしい」という思いから、サラダに使う野菜とハーブはどんどん増えて、現在なんと30種類以上！
この日はなす、オクラ、トマト、きのこ、紫にんじん、カリフラワー、ごぼうなど。にんじん、ブロッコリー、ヨーグルトの3種類のソースと、みそ、塩2種類に付けていただきます。調理法は生やボイル、グリル、フライなどシンプルですが、食べてみるとそれぞれの野菜の味と香りがあまりに濃厚かつ豊か…。本当に驚きます！
野菜の絶妙なアクセントになっているハーブやエディブルフラワーは、常時10～20種類を揃えているそう。アリッサ、ナスタチウム、キャットミント、パンジー、ベコニアなど、小さくてもそれぞれ香りや酸みなど個性があって、魅力的なものばかりです。
「サラダランチ」には歯ごたえがしっかりした野菜がふんだんに使われており、サラダだけでも半端ない満足感。週ごとに仕入れる野菜は変わっていき、行くたびに違う野菜と出合えるとあって、リピーターが続出するのも納得です！
サイドメニューはスープとパン。自家製ヨーグルトもきちんと手作り
こちらはサラダと一緒に付いてくる、季節の野菜を使ったスープ。この日はじゃがいもと牛乳だけで作ったシンプルなビシソワーズです。添えられたパンはご近所にあるパン屋さん「カタネベーカリー」で、オーガニック食材の料理に合うよう開発してもらったという、軽い酸味のあるオーガニックパン。
お店で手作りしているカスピ海ヨーグルトも付いてきます。この日は日向夏とデコポン、ベリーのソース、チアシード、グラノーラをゴロッとトッピング。女子の大好物ばかりです！
これらをサラダと一緒に平らげるとお腹はパンパン。「サラダランチって野菜だけでしょ」と甘くみていました。ディナーでは同じサラダを2376円で提供しているというから、このランチはとってもおトクです。
「botanical table Offf」では、お店で使っているオーガニックの調味料やワインの販売もしています。2018年にはオーガニックを正しく理解して広め、正しく食材を扱っている店に与えられる「オーガニックレストラン認証」を取得。審査が厳しいため、東京で認証されているのは、たった10軒なんだとか。
おいしくて真面目な“オーガニック道”を味わいに、ぜひ行ってみてください！
Text：松本いく子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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