胸揺さぶられるおいしさ!わざわざ食べたい噂のジャムバタートースト
女性オーナーがこよなく愛する、アンティーク調の器やレトロな古家具、手作りのスイーツを集めた板橋の小さなカフェ「kiki : 器々(キキ)」。ゆっくりくつろげる癒し空間でいただくジャムバタートーストが、胸を揺さぶるおいしさだと話題です!
Summary
女性オーナーが愛する“センスのいいモノ”を集めた、くつろぎのカフェ
JR板橋駅西口からグリーンロード商店街を2分ほど歩くと、真っ白な壁と小さな窓が印象的な「kiki : 器々(キキ)」に到着。入口の赤い自転車も目印です。
お店を1人で切り盛りするのは、板橋が地元という女性オーナー。昔から好きだったという器や古家具、手作りのお菓子とジャムを集めて、2009年にカフェを開きました。この日は看板商品の自家製ジャムやスコーン(1個150円、イートインはジャム付き1個350円~)を買って、さっと帰る常連さんを何人も見かけました!
店内に入ってみると、ほどよく使い込まれた古家具のテーブルやペンダントライトが真っ白な壁に映えて、とってもおしゃれ。8席のこじんまりした空間ですが、ほかの席の人と視線がぶつからないようにイスが配置されていて、さりげない気配りを感じます!
1人でゆっくりくつろぐ人も多いので、写真を撮影したいときは必ずオーナーにひと声かけるのが「kiki : 器々」からのお願いごと。それぞれが楽しむためにも、マナーは守って過ごしたいですね。
焼き具合も絶妙!「ペリカン」の食パンを使った絶品ジャムバタートースト
今回のお目当ては看板商品の自家製ジャムが2種類選べる「トースト」(500円)。浅草の有名パン屋さん「ペリカン」の食パンを使っています。ジャムは常時5~6種類あり、さんざん悩んだあげく季節限定の「宇和ゴールドのマーマレード」と「トマトジャム」をセレクト。
一緒に注文した紅茶「ダージリン」(600円)はたっぷりポットでサーブされます。アンティーク調の器と和食器の組み合わせがステキ!
トーストは厚さが3~4cm。バターを先にのせて焼くのが「kiki : 器々」スタイルです。まずはそのまま食べると、外はサクッ、中はもっちもち!軽く水を霧吹きしてから焼くのが、おいいしく焼くコツなんだそう。
いざジャムを塗って実食。「トマトジャム」は素材の甘みをしっかり感じます。トマトの酸味と青っぽさがやさしく香って、ものすごくおいしい!
「宇和ゴールドのマーマレード」はやさしい皮の苦みがアクセントに。どちらのジャムもさらっと仕上げていて素材のフレッシュ感が活きています。
ジャムは気に入ったら購入もできます。この日はフルーツ系のジャムが「宇和ゴールドのマーマレード」(850円)、「トマトのジャム」(950円)、「ルバーブのジャム」(1050円)。濃厚なクリーム系のジャムは「塩キャラメルクリーム」(600円)、「ミルクティクリーム」(650円)がありました。
フルーツ系のジャムは季節によってラインナップが変わるので、お気に入りを見つけたらすぐに購入するのがおすすめ!食べ終わった空き瓶を持っていけば、次にジャムを買うときは50円引きになりますよ。
1つ1つ丁寧に手作り!胸がときめくキュートな焼き菓子も
「kiki : 器々」で人気なのはジャムだけじゃありません!ぜひ食べてほしいのが、ドリンクにプラス250円で一口サイズの焼き菓子3種類です。この日はラムレーズンを焼き込んだバラ形のフィナンシェ、フォルムが絶妙にかわいい猫形クッキー、黒糖をまぶしたくるみのカシュカシュの3種類です。
女性オーナーのおもてなしがあふれる「kiki : 器々」。ゆっくり過ごせる1~2人で行くのがおすすめです!
公式ブログ :https://ameblo.jp/kotto-kiki/
Text:松本いく子
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