ふわサク生地と甘じょっぱさがやみつき!PATHの大人気「ダッチパンケーキ」
東京・代々木八幡にある「PATH(パス)」は、美食家たちの間で人気を集めているビストロ。数あるメニューのなかでも、朝8時から14時までの時間でのみ提供している「ダッチパンケーキ」は、お店の看板メニューです。この「ダッチパンケーキ」を目当てに来店する人が後を絶たないほど。今回はその名物「ダッチパンケーキ」を味わってきました!
開放感あふれるガラス張りが印象的な人気ビストロ「PATH」
小田急線の代々木公園駅から歩くこと5分。富ヶ谷1丁目商店街の一角に「PATH」はあります。ここがビストロだと思えないほどスタイリッシュなガラス張りの外観が目印です。
カウンター席からは、オープンキッチンでスタッフが料理をする様子を目の前で見られておもしろい!スタッフとの距離が近く、気軽に会話が楽しめるのも「PATH」の魅力です。
入口近くのカウンターには、自家製のパンや焼菓子が毎日並び、テイクアウトすることもできますよ。
試行錯誤した末にたどりついた自慢の味の味は如何に!?
お目当ての「ダッチパンケーキ」の作り方は、小さめのフライパンに生地をたっぷりと注ぐところからスタートです。
ポイントは、この小さめのフライパンをあらかじめ熱すること。煙が出るまで熱することで火の通りがよくなり、味のムラがなく均一な味に仕上がるのだそうです。
生地の準備ができたら、220度に温めたダッチオーブンで約30分かけて焼いていきます。先ほどの生地がびっくりするほど大きく膨れ上がっています。
生地が焼き上がったら、お皿に移し替えて、生ハムやブッラータチーズ(モッツァレラの生地でクリームと繊維状のチーズを包んだ袋状のチーズ。ミルキーで甘いクリームとさわやかな酸味が特徴)、メープルシロップをかけたら完成です。
ひと口食べたら幸せになれる「ダッチパンケーキ」
こちらが完成した「ダッチパンケーキ」(1620円)です。こんがりと焼き上がったダッチパンケーキからは、パンが焼き上がったような香ばしいいい香りが。「何度も試作を重ね、この味にたどりついた」という、言わずと知れた「PATH」の名物メニューです。
それではさっそくひと口食べてみると…。外側はパリパリ、中はやわらかくてふわふわの生地に感動!そしてブッラータチーズと生ハムの塩味、そしてメープルシロップの甘みのバランスが絶妙で、何度でも食べたくなる味。
フレンチトーストでもなく、パンケーキでもない、もっちりとした生地の食感はクセになります。まさに幸せになれる至福の1品です。
18時以降はコース料理やアラカルトメニューが楽しめ、地元の常連客や海外の人でにぎわいをみせます。
代々木八幡で見つけたビストロ「PATH」。美食家たちをも唸らせたダッチパンケーキを1度体験してみてください。
Text:菊地葉月(gauche)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。