年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!今年絶対食べたいフレーバーはどれ?

年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!今年絶対食べたいフレーバーはどれ?

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年間で1500杯以上のかき氷を食べるという、「かき氷の女王」こと、原田麻子さんのお店「氷舎 ママトコ」は中野新橋駅から徒歩7分ほどの場所にあります。かき氷マニアの原田さんが2016年にオープンしたこのお店。かき氷の女王ならではのこだわりのかき氷が食べられるとあって、連日、行列ができるほどの人気。30度を超す猛暑の中、冷たくておいしいオリジナルのかき氷を食べてきました。

Summary

かき氷女王が辿り着いた、おいしさの秘密は氷の削り方にあり!

「氷舎ママトコ」にお伺いしたのは、日差しが強く、じっとしていると汗が吹き出してくるような、夏の盛り。かき氷のイラストが描かれた木製の看板がお店の目印です。

さっそく原田さんにおすすめのかき氷を作ってもらいました。氷は氷屋さんから仕入れているもので、シロップによって氷を厚く削ったり、薄く削ったりと削り方を変えているんだとか。

醤油が主張する甘じょっぱい大人の「お醤油黒糖みるくに小豆」

数あるかき氷メニューのなかでも、通年で人気の高いかき氷を原田さんに教えてもらいました。おすすめのかき氷の1つ目は、「お醤油黒糖みるくに小豆」(900円)。醤油のフレーバーの中に、甘いミルクの味が感じられて、なんとも奥深い味わいです。

思った以上に醤油が前面に出てきていて、甘いけど甘すぎない、大人のかき氷といった感じ。かき氷はふわっふわで、口の中でスーッと溶けてしまいます。

ベリーのさっぱり感が暑い夏にピッタリの「ラズベリーレアチーズ」

続いては、「ラズベリーレアチーズ」(900円)のかき氷。かき氷全体にさっぱりとした甘酸っぱいベリーソースがたっぷりとかかっていて、口の中にさわやかな酸味が残ります。ラズベリー系のかき氷は他にも、「ラズベリーみるくとはちみつグラノーラ」(900円)などがあります。

和歌山産の梅の酸っぱさが斬新!新感覚の「南高梅と赤しそ」

そして3つ目は、「南高梅と赤しそ」(900円)のかき氷。かき氷をシャクシャクと掘っていくと、中から南高梅が出てくるサプライズ。和歌山県産の白梅を使った南高梅の味が全体にしっかりと効いた酸っぱくて甘くないかき氷です。甘いものが苦手な方にもおすすめですよ。

客層は女性が多いそうですが、かき氷好きの男性にももちろんおすすめ。混雑のピークはオープン直後と、閉店間際。昼の14時から19時まで営業しているので、15時~17時くらいに訪れるのがおすすめです。

お店をスタートさせた直後は、「分かってくれる人が来てくれれば」と思っていた原田さんですが、テレビ出演をきっかけに「より多くの人にかき氷のよさを知ってほしい」という考えに変わったのだとか。原田さんのこだわりがたっぷりと詰まったかき氷を一度食べてみてくださいね。

text:高橋淳子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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