「びわ湖バレイ」は真夏でも涼しくて快適【Masaの関西カメラさんぽ6】

「びわ湖バレイ」は真夏でも涼しくて快適【Masaの関西カメラさんぽ6】

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滋賀県のスキー場でもあるびわ湖バレイは、雪のない時期には、大人の山岳リゾートに早変わり。琵琶湖を見渡せる絶景カフェ、「びわ湖テラス」ができるなど、2年前の夏から大きく変わってきています。夏でも麓との温度差がマイナス10℃ほどあるので、いまでは夏に絶好の人気スポットに。暑い夏をびわ湖バレイで過ごしてみては?

Summary

ウッドデッキからの絶景スポットは、眺めも良くていつも大人気

いま、滋賀県で人気が高まっているスポットが、びわ湖バレイ/びわ湖テラス。琵琶湖の西側に位置しています。標高1108mの打見山(うちみやま)の山頂まではロープウェイでおよそ5分。到着すると一気に10℃近く気温が下がり、寒いくらいに感じます。

この山頂にあるのが「びわ湖テラス」。天気がいいと琵琶湖が一望できる絶景カフェがあり、ウッドデッキからの眺めは、写真を撮りたくなること間違いなしです。

ウッドデッキの先は、ブルーのタイルに水が張られて、プールのようになっています。見るからに涼しげで、ずっとここでゆっくりしたい気分に。一段下にもウッドデッキが広がっているので、こんな写真も撮れます。人気エリアで人も多いのですが、チャレンジしてみてください。

足をつけることはできないのですが、キラキラ光る水面もとてもきれい。この場所は、オープンと同時にいっぱいになるので、早めに行くことをおすすめします。

恋人の聖地は、ハートに包まれる絶好の撮影スポット

最近、よく見る「恋人の聖地」という場所。NPO団体が選定している場所らしいのですが、びわ湖バレイも選ばれています。この場所は特に恋人の聖地にふさわしいスポット。琵琶湖にせり出したここは、白いタイルでつくられたハート型になっていて、カップルが行列を作って次の人に写真を撮ってもらうのが暗黙のルールになっていました。

スリル満点のアクティビティから無料の遊具までエキサイティング!

アクティビティもたくさんあります。森の中にはられたロープを滑車で滑るジップライン、空の上を歩いているようなスカイウォーカーなどスリル満点のものから、無料で遊べる手作りの遊具なども。この琵琶湖に向かったブランコは、まるで琵琶湖に飛んで行ってしまいそうで迫力満点です。

いい天気だと、ハンモックにゆらゆら揺られるのも気持ちいいいですね。

山頂まではリフトにする?登山にする? 

奥に見えるのがロープウェイで登る打見山、そこからさらに、こちら側の蓬莱山(ほうらいさん)まで、長いリフトを2本乗り継ぐことで辿りつけます。リフトで楽に登ることもできますが、歩いて登っている人もたくさん。歩いて登ると頂上での満足感は高いこと間違いなしですね。

青空をバックにすごく気持ちよさそうに見えますが、実は強風が吹いており、この日はリフトが動いていませんでした。しかもこの数分後、強い雨に打たれることになります…。山の天気は本当に変わりやすいので、安全に行動することが必要ですね。

蓬莱山側の頂上にはCAFE360というビュースポットがあり、無料で自由に利用できるプレミアムシートもあります(快晴日にしかご利用いただけません)。このメロンのようなシートで、ゆっくりとくつろぐのもいいですね。

蓬莱山から見える琵琶湖はまさに絶景

びわ湖バレイでは蓬莱山の頂上が一番高い場所になります。ここから見える琵琶湖は全体が見渡せて特に綺麗です。ぜひ、あきらめずにここまで登って、絶景を楽しんでください。

びわ湖バレイは、毎年行きたくなるぐらい素敵な場所です。夏場は特に涼しくて快適ですが、夏だからといって軽装で行くと後悔することも。天候が変わって嵐になることもあるので、しっかりと天気を確認して、上着を持っていくことをおすすめします。またここは、冬のスキー・スノボはもちろん、春のスイセン、秋の紅葉やススキも見応えがあります。季節の絶景を見に、ぜひ出かけてみてください。

photo:西山雅彦

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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