吉祥寺モーニングといえば!。パリの実力派ブーランジェリーの世界1号店に注目
吉祥寺で遊ぶなら、予定より少しだけ早く家を出てモーニングをしたいカフェがあります。パリ10区にある人気店の世界展開1号店として、2018年3月にオープンしたこの店は、おいしいパンやヘルシーメニューが大人気。優雅な朝食を楽しみましょう!
白い大理石のショーケースに焼きたてパンが
一歩入ると、スタッフさんが笑顔で「ボンジュール!」の挨拶。真っ白い大理石のカウンターは、パリ10区にある本店にならったもので、ずらりと並ぶ焼き立てパンの味も、本店の味を忠実に再現。開店時間にあわせて来店すれば、20種類近くのパンがそろっているそうです。
「タルト シトロン」(540円)(左側)など、見た目にも鮮やかなスイーツのショーケースもあります。フランス伝統の味をアレンジしたケーキは、ジューシーなフルーツの味を引き立てる素朴な甘み。素材にもこだわりがあり、フランス・イズニー社の発酵バターと、ゲランド社のお塩をケーキにつかっているのだそう。11時のランチタイムに入るまでの朝の時間帯に限り、1階のパンを2階のカフェでイートインできます。早速1階でパンを購入し、2階へ。
2階のカフェスペースでイートイン
大きな窓から光が差し込み、開放感もたっぷりな2階席。ウッドボードが用意されているので、こちらをプレート代わりにして購入したパンを楽しめます。今回購入したのは左奥から「ブリオッシュ プラリネ」(350円)、右奥「パングルモン バジルベーコン」(420円)、手前「クロワッサン」(320円)。バターのいい匂いがするボリューミーなクロワッサンをほおばると、口の中にやさしい小麦の甘さが広がります。ウッドボードに並べたら見ているだけで幸せな気分に!朝食にもブランチにもぴったりです。
自分好みのカフェタイムを過ごせる
朝の時間を寛いでいたら、あっという間にランチが始まる11時。ランチの人気メニューは、野菜とデリをバランスよくいただける「3種のデリプレート」(1300円)。ひよこ豆とクスクスを使ったデリ、マスタードとホワイトビネガーでズッキーニをマリネしたデリ、赤玉ねぎとエリンギのデリと、味も彩りもカラフル。サラダもたっぷりいただけます。パティスリー・ブーランジェリーのカフェならではの、パンも食べ放題なのがうれしい!
15時からいただける「3種のお肉のアペリティフプレート」(1600円)は、ポーク、チキン、パテ ド カンパーニュを盛り合わせた“APERO(アペロ)”で楽しめるメニュー。パリではディナーまでの時間に、「アペロしよ♪」と軽いフードメニューをつまみながらワインなどをたしなむ人も多いそう。そんなパリ流の楽しみ方ができるのも「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」ならでは。リピーターのお客さんの中には朝のイートインタイムに来店し、席でコーヒーを1杯楽しんだあと11時からランチを注文、という人もいるそうです!
味はもちろん、生活にあわせて自由にカフェを楽しむスタイルまでパリ流。昼からワインを飲みながら、パリジェンヌ気分で過ごせるなんて、幸せですね。
■LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
TEL:0422-27-6593
営業時間:1階9〜19時(土・日曜、祝日 8時〜)、2階 9〜11時(イートイン)、11〜19時(カフェ)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
Text:つかだふみか
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
こちらのお店は7月9日発売の「カフェスタグラマー発!東京カフェ#100」でも紹介しています。