フレンチクリームがたっぷりのタピオカミルクティーと選べる4種の本場台湾茶!
人気がとどまるところを知らない台湾ブーム。特に食事では小籠包や魯肉飯など、これまで珍しかった台湾フードが日本でも手軽に食べられるようになりつつあります。なかでも、ブームの先駆けとなった台湾フードといえば、タピオカミルクティー!吉祥寺にその本場の味を楽しめる絶品ミルクティーがあると話題になっています。
吉祥寺から台湾へトリップ!本場の雰囲気を感じるインテリア
吉祥寺の井の頭通りを1本奥に入ると目に留まる、キュートな女の子のキャラクター「キキちゃん」。このキキちゃんが迎えてくれるのが、タピオカミルクティーがおいしいとうわさの「台湾茶Café KIKICHA TOKYO(ききちゃとうきょう)」です。台湾メイドのランタンやレンガ風の門構えで、入り口から台湾気分を高めてくれます。
オープンテラスの店内は日差しが差し込み、開放感たっぷり。天井には台湾で買い付けたまあるい照明がいくつも飾られ、柔らかな光を放ちます。幻想的な雰囲気で心地よく、ゆっくりと過ごしたくなります。
こだわり素材を組み合わせて、自分だけのタピオカミルクティーを!
お待ちかね、タピオカミルクティーの登場です!ベースとなる台湾茶は4種類。1番人気で美容効果が非常に高い「東方美人茶」、さわやかな飲み口の「凍頂烏龍茶」、リラックス効果の高い「茉莉花緑茶」、焙煎を効かせた香ばしい香りの「鉄観音茶」から選ぶことができます。
その紅茶を牛乳か豆乳のどちらで割るかをチョイス。さらに4種類のフレンチクリームとトッピング(216円)からお好みの味を選んで自分だけの1杯をオーダーしましょう。
今回は東方美人茶を使用した「美人タピオカミルクティー」(594円)をセレクト。ふんわり柔らかなミルククリームに、ふわっふわに細かく削られたマカダミアナッツが乗った「きびミルククリームwithマカダミアナッツ」(216円)をトッピングしていただきます。
香り高いミルクティーの味わいがきびミルクの優しい甘みとミルキーなクリームでリッチに引き立てられ、いつものティータイムをより贅沢に感じさせてくれます。
柔らかな口当たりのフレンチクリームはほかにもあります。定番の「きびミルククリーム」のほか、季節限定の3種類がシーズンごとに登場。夏季は「黒ゴマクリーム」、「モンブランクリーム」「パッションオレンジ」が楽しめます。計算されたなめらかな食感とこだわりの台湾茶の味を引き立てる味わいはここでしか味わえませんよ。
8月末までの季節限定のトッピングが「パッションオレンジwithドライパインチップ」(216円)。ドライパインチップのサクサク感とパッションフルーツとオレンジクリームの甘酸っぱさがミルクティーと意外にもマッチし、たまりません!
そして注目したいのは粒が大きく、もっちり食感のタピオカ。こだわりの鹿児島県産生砂糖を使用し、台湾の伝統的な製法で作られているため、しっかりと弾力があり噛みしめるほどにジュワーとコクのある甘みが広がります。「こんなにおいしいタピオカ、食べたことがない」と思わず唸ってしまうこと間違いなし!
本場も顔負け!?こだわりいっぱいのフードメニューも必見
タピオカドリンクだけでなくフードメニューも台湾のB級グルメが揃います。「噴水鶏肉飯(フンスイチーローハン)」(650円)は台湾茶で炊いたご飯の上に鶏ささみ肉を乗せた、現地ではメジャーな丼ぶりです。
さっぱりしたささみ肉の上には飴色に炒めた玉ねぎがたっぷり。さらに秘伝の醤油ダレをかけると甘辛な味わいがより深みを増し、箸が止まりません!隠し味にゆずはちみつを忍び込ませるなど日本人に馴染みのあるアレンジを加えて、本場も顔負けの味わいに。
夏になると圧倒的な人気を誇るのが「マンゴーピン」(1000円)!かき氷の上に生のマンゴーとタピオカがたっぷりとのった贅沢なスイーツです。食べ進めると氷の下にはなめらかなプリンがたっぷり入っていて、1杯でアイス、フルーツ、かき氷、プリンと、スイーツをたっぷりと堪能できます!
ほかにも豆乳プリンのような台湾の定番スイーツ「台湾豆花(トーファー)」や生クリームがたっぷり入った杏仁風味のプリン「杏仁布丁(アンニンプーティン)」など、本場のスイーツがあり、どれも気になります!
台湾気分を感じさせてくれるお店の雰囲気も素敵で何度も足を運びたくなります!お茶とクリームの組み合わせもいろいろ試せるので、さまざまな味にトライするのもおすすめです。お気に入りのタピオカミルクティーの組み合わせを見つけてくださいね。
Text:柴山たき(エフェクト)
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