老舗の煎餅屋さんでいただく、キュートすぎるクリームあんみつはチェックした?
1804年の創業以来愛され続けている、老舗のお煎餅屋さん「松崎煎餅」。そんな「松崎煎餅」が、“地域の憩いの場”をテーマにオープンした松陰神社前のコンセプトストアでは、お煎餅だけでなく、食事やスイーツも楽しむことができるんです。こちらでいただける「クリームあんみつ」のレトロでカラフルなビジュアルが、ほっこりかわいいとのウワサなんです!
創業はなんと江戸時代!超老舗のお煎餅屋さん「松崎煎餅」
およそ200年前にのれんを掲げた「松崎煎餅」は、名物である「瓦煎餅」を中心に販売を行い、多くのファンを生み続けてきました。
8代目にまで続いている「松崎煎餅」は2016年、松陰神社前にコンセプトストアをオープン。カフェのようにおしゃれなインテリアも相まって、気軽に立ち寄れる煎餅スタンドとして地域の方々に愛されています。
そんな「松崎煎餅 松陰神社前店」では、瓦煎餅だけでなくイートインメニューも充実しています。なかでも、「クリームあんみつ」は女子の心をわしづかみにするかわいさなのだそう!お煎餅屋さんであんみつ…?なんて疑問に思うあなたに、こちらの「クリームあんみつ」の魅力をお伝えします。
ホッと和む愛らしさ。お抹茶と楽しみたい、キュートなクリームあんみつ
こちらが「松崎煎餅」の「クリームあんみつ」(918円)です。ぷるぷるの寒天に、お豆、羊羹、こしあん、求肥、あんず、そしてバニラアイスがこんもりとのっています。求肥やあんずのカラフルな色合い、そして松、梅を模った羊羹がレトロでかわいいですね!食べるのがもったいないぐらいですが…黒蜜をかけて、いざ実食。
ひんやり冷えた寒天にあんこやアイスを絡め、もちもちの求肥と一緒にパクリ!さまざまなトッピングが混ざり合うことで、見た目も食感も楽しい1杯になっています。きゅんと甘酸っぱいあんずもかじると、いいアクセントに。真夏の日本にぴったりな和スイーツだな…と、しみじみ感じます。
せっかくなら「抹茶」(540円)と一緒にいただくのがおすすめ!ふわっと泡立った上品な苦味の抹茶は、甘味を楽しんだ後のお口直しにぴったりです。
冷たいドリンクをご所望なら、「冷抹茶フロート(648円)」がうってつけ!グラスにたっぷり注がれた冷たいお抹茶に、甘いバニラアイスが浮かんでいます。まろやかな苦味とひんやりとした口当たりを堪能しましょう。
お土産には自慢の瓦煎餅をいかが?
さて、カフェスペースでスイーツを堪能したら、200年の歴史を持つ瓦煎餅「江戸瓦 三味胴(えどがわら しゃみどう)」をお土産に買って帰りましょう。表面の絵柄は、職人さんによる手描きです。時期によって変わるので、季節の挨拶や手土産にもぴったりですね。
また、コンセプトストアでしか購入できないオリジナルのお煎餅も要チェック!塩味の揚げ餅や、黒ゴマをたっぷり使ったひと口サイズの煎餅など、老舗ならではの技術を使った、シンプルながらも上質なおやつが揃います。
古くから東京で愛されてきたお煎餅屋さんによる、甘く、レトロなクリームあんみつ。暑い夏にぴったりなひんやり和スイーツと、キリッと苦いお抹茶で、暑い日の午後を涼んでくださいね。
Text:中村佑衣(エフェクト)
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