
アロマ好き必見!香りをもっと楽しめる癒しのバスボムとルームスプレー作り
お湯に入れるとシュワッと香りが広がるバスボム、シュッとひと吹きするだけで優しく香るルームスプレー。どちらも定番の癒しグッズですが、自分好みの香りやデザインで作れるとしたら、ワンランク上のリラックスタイムが手に入る気がしませんか?そこで今回は、こだわりのアロマを使ったバスボムとルームスプレー作りを体験できる「Studio Sou」(スタジオソウ)を紹介します!
混ぜてギュッと握るだけ!不器用さんでも楽々クリア
アロマを使ったアイテム作りのワークショップを展開している「スタジオソウ」。こちらのワークショップは、高級天然精油を使用するなど素材へのこだわりが高く大人気です。今回は、2種類のバスボムとルームスプレーを作れるワークショップ(参加費4320円)を体験しました。
まずは、バスボム作りからスタート。バスボムに適した8種のアロマオイルから好きな香り、飾り用に使うドライフラワー、色づけ用の食紅を選びます。アロマオイルは疲れ気味な心身を癒し、免疫力アップが期待できるユーカリ、ドライフラワーはローズ、食紅はピンクをチョイス。
まず、バスボムの素となる重曹とクエン酸に、アロマオイルと水を加えよく混ぜ合わせます。混ざったバスボムの素に、食紅で色づけをしていくのですが、半分はそのまま、残り半分は色をつけてマーブル模様に。
きれいなマーブル模様になるよう、2色のバランスを考えながらラップの上に置いていきます。もちろん1色にしたり、もっと色合いを濃くしたりなど…自由に色づけが可能ですよ。
ラップの上からおにぎりを作る感覚で、押し固めるようにギュッと握ります。ある程度固まったら飾り用のドライフラワーを添えて、さらに押し固めていきましょう。
完成品がこちら!写真左は免疫力アップが期待できるユーカリのバスボム。写真右はラベンダーのオイルとドライフラワーで、心地よい眠りの導入にぴったりな快眠バスボムに!
しっかりと押し固めた後、30分ほど乾燥させたらその日のうちに持ち帰ることができます。すぐに使えるのもうれしいですね。
ライフスタイルに沿った、自分だけのルームスプレーを配合!
次はルームスプレー作りです。はじめに、自分が作りたいルームスプレーの使用シーンと香りの大まかなイメージを整理していきます。今回は、森林系のナチュラルな香りを目指すことに。
そのイメージを元に、アロマ・インストラクターの資格を持った講師の方が香りをセレクトしてくれます。
ルームスプレーの香りは、最初のインパクトとなるトップノート、香りの主役になるミドルノート、時間が経っても香るベースノートの3段階に分類されるとのこと。
それぞれの段階にふさわしい香りを、約40種類あるアロマの中から講師の方に10種類ほどピックアップしてもらいます。その中から好きな香りを自分で2〜4種類選び、香りの強さなどを微調整します。講師の方が大まかな香りの範囲を選んでくれるので、イメージがぶれずに自分の作りたい香りに近づけることができますよ。
自分が納得できる香りが調合できたら、エタノールを加えて混ぜ合わせてれば完成。ナチュラルに香りの中にすっきりとした柑橘系の香りもほのかに感じられる、朝にふさわしいアロマスプレーができました!
さまざまなワークショップで、アロマをディープに学ぶ!
「スタジオソウ」ではそのほかにも、無添加石けんやルームフレグランス作り、アロマテラピー検定に対応する特別講座など豊富なワークショップがあり、アロマをとことん学ぶことができます。
夜はバスボムで癒され、朝はルームスプレーですっきり目覚める…。香りをただ楽しむだけではなく、ライフスタイルのさまざまなシーンに合わせて使い分ける、ワンステップ上のアロマの楽しみ方も素敵ですね。
Text:守屋美希(vivace)
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