日本橋浜町のティーサロン「サロンドテパピエティグル」でパリ気分の文房具と日本茶を満喫

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ここ数年でめまぐるしく変化をとげている日本橋浜町。下町風情と新しさが共存する東京の新たな注目エリアで、パリと日本のよさが融合したティーサロンを発見!「salon de Thé PAPIER TIGRE(サロン ド テ パピエ ティグル)」では厳選した文房具とともに日本茶が楽しめるんです。

Summary

パリのデザインと日本茶の世界をつなぐティーサロン

紙をテーマにしたパリ発のプロダクトブランド「パピエ ティグル」の一角にある「サロン ド テ パピエ ティグル」は、なんとお店のカウンターに茶釜を設置!

日本にショップをオープンする際、パリのデザイナーたちが日本文化ファンだったこともあり、“せっかくなら日本らしいおもてなしをしたい”という思いから日本茶サロンを併設したのだとか。

では、いったいどんな日本茶がいただけるのでしょうか?

全部で12種類!日本全国を旅して出合ったという個性豊かな日本茶

「サロン ド テ パピエ ティグル」で扱っている日本茶は、流通が少ない有機栽培の単一品種を厳選し、全国のお茶農家から直接買いつけたという貴重なもの。カラフルなデザインの茶筒は、各茶葉の香りや味わいを視覚的に表現しているのだとか。味や風味にどんな違いがあるのか気になります!

それぞれのお茶には小さなカルテがついていて、茶葉の特長や香り、産地や農園の紹介のほか、おいしい淹れ方のレシピまで書かれています。パッケージからインスピレーションで選んでもいいですし、カルテをよく読んでから選ぶのもいいですね!

それでも迷ってしまうという人は、ぜひスタッフさんに相談を。「ちょっと渋めが好き」、「甘めが好き」などの好みを伝えれば、その時の気分にぴったりのお茶を紹介してくれますよ。

淹れたての日本茶と共に、パピエ ティグルの文房具を

渋いお茶が苦手だと伝えたところ、スタッフさんがお勧めしてくれたのは鹿児島・霧島農園の「あさつゆ」。甘みがあって飲みやすいとショップでも1、2の人気を誇る1品です。

茶葉を計って茶釜からお湯を注ぎ、数分間の抽出。静かに湯気の立つ茶釜や目の前で丁寧にお茶が淹れられていく様子を見ていると、自然と気持ちが落ち着き、日々の喧騒を忘れさせてくれます。いただいてみると、さわやかで濃厚な甘みとうまみが残り、さらっとした口当たり。飲みやすくて人気というのも納得です!

湯飲みが空になっても、楽しみは続きます!こちらのサロンでは3煎までお湯を注ぎ足せるんです。1煎目はフレッシュな味、2煎目は開いた茶葉から生まれる深みのある味、そして3煎目は玄米を追加してひと味違った味。同じ茶葉のさまざまな変化を堪能すれば、お茶の味わいが深まり、奥深さを感じられること間違いありません!

カウンター席でスタッフさんがお茶を淹れる姿に癒されるもよし。お茶を準備してもらっている間に、店舗の商品を見て回りお気に入りの便せんや筆記用具を見つけ、お茶を味わいながら手紙を書いてみる…なんていう過ごし方もよし。

日本橋浜町を訪れたら、おしゃれなだけでなく、日本茶の新たな楽しみ方を発見できる「サロン ド テ パピエ ティグル」にぜひ足を運んでみてください。きっと自分好みの日本茶と幸せな気持ちになれる文房具が見つかるはずですよ。

Text:森田敦子(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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