太宰府天満宮で食べ歩き&お土産ハント!のんびり参道さんぽ
福岡の人気観光地のひとつ、太宰府天満宮。参道にはたくさんの飲食店やみやげもの屋が軒を連ね、名物の梅ヶ枝餅はもちろん、太宰府ならではのみやげ品が揃っています。自分へのおみやげや、家族や友人へのおみやげを探すのも旅の醍醐味。食べ歩きも楽しみながら、のんびりとお気に入りを探してみるのもいいかも。
太宰府天満宮
学問の神様を祀る神社。梅の名所でもあり、美しい境内も見どころ
福岡の中心地・天神から電車で20分ほどに位置する太宰府天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真が祀られ、全国から多くの参拝者が訪れる福岡を代表する人気スポット。参道から続く大鳥居をくぐると、まるで広大な日本庭園のように美しい空間が広がります。特に1月下旬~3月上旬ごろは、本殿まで続く道に美しい梅の花が咲き誇り、池にかかる太鼓橋との調和が抜群です。おみやげには健康長寿祈願の梅守りなどがおすすめ。
かさの家
太宰府の甘味といえばコレ!ほのかに甘い粒あんと香ばしいお餅がベストマッチ
太宰府天満宮の名物といえば梅ヶ枝餅。もち米とうるち米をブレンドした生地に、上品でほのかな甘さの粒あんを包み込み、香ばしく焼き上げたもので、菅原道真ゆかりの食べ物とされています。その中でも、創業大正11年の老舗がココ。開業以来、変わらぬ味と製法で作る梅ヶ枝餅は素朴であんこの甘みが絶妙。外はパリパリ、中はモチモチ、熟練の焼き技が光る逸品をぜひ味わってみて。
宰府まめや
色も味もバリエーション豊富!おみやげに最適な豆菓子
次に訪れるのはカラフルな豆菓子の専門店。北海道十勝産の大豆や千葉県産の落花生を使い、ひと粒ひと粒を手作りされた豆菓子は、素材の味を楽しめるようにと、保存料や着色料はできるだけ使用せずに作られています。コーヒーやブルーベリー、チーズ、にんにくナッツなど、味のバリエーションも多彩で迷ってしまいそう。
◼︎宰府まめや(さいふまめや)
住所:福岡県太宰府市宰府2-6-15
TEL:092-925-0181
営業時間:9時~17時30分
定休日:無休
料金:
ぎゃらり 楓
ここでしか買えない限定商品がそろう雑貨店。太宰府限定のお香「梅の香り」が◎
藍染や植物染、古布、オールドサリーなどを使った手作り洋服といった、かわいらしい和の雑貨が揃う店内。太宰府限定版のお香「梅の香り」など太宰府にちなむ限定商品はおみやげにも人気です。梅をかたどった香皿もあるのでぜひセットで揃えて。梅をイメージしたさわやかな香りは癒し効果も。
びいどろ太宰府
太宰府限定のお守りやストラップはおみやげの定番。お気に入りのひとつを探そう
かわいらしいガラスの工芸品を扱う雑貨店。ネックレスやストラップ、グラスや置物などオリジナル商品が豊富です。節句の飾りや季節ごとのガラス製小物、太宰府紅白梅ビードロ、紅白梅根付、御縁梅お守りといった限定グッズもおすすめ。同じアイテムでも少しずつ表情が違うからお気に入りを探してみましょう。
やす武
のど越し抜群!コシのある手打ちそばで散策の疲れを吹き飛ばそう
参道さんぽの途中に、ちょっと小腹がすいたときに立ち寄りたい店がここ。国産のそば粉を使い、水は宝満山から湧き出た地下水を使用した手打ちそばの店です。白っぽいそばは風味豊かでコシがあり、のど越し抜群と大人気。そばだけでなく、梅ヶ枝餅もこだわりの製法で人気。もち米と小豆を使い、美しい焼き上がりにこだわった梅ヶ枝餅は、抹茶とのセットでいただけば、元気回復にもひと役買います。
◼︎やす武(やすたけ)
住所:福岡県太宰府市宰府2-7-16
TEL:092-922-5079
営業時間:11~16時30分(16時LO)、梅ヶ枝餅は8時30分~18時
定休日:木曜(梅ヶ枝餅は無休)
料金:
太宰府天満宮を参拝したあとはゆっくりとお買いものタイムを楽しみましょう。名物の梅ヶ枝餅は店によって味や食感が異なるので、食べ比べてみるのもおすすめです。
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