食べると幸せになれる!?手土産にも最適なかわいいネズミのシュークリーム
神戸・岡本にあるパティスリー「L’atelier de Massa(ラトリエ ドゥ マッサ)」。このお店では、ネズミの形をしたかわいいシュークリームを買うことができます。フランスでは“幸せを運んでくれる動物”として愛されているネズミ。あなたの元にも幸せが訪れますように!
愛らしい見た目にキュン!かわいすぎるネズミのシュークリーム
オーナーパティシエの上田さんは、東京・青山にある日本初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に勤務した後、渡仏。フランスの有名パティスリーで修業し、帰国後、「ラトリエ ドゥ マッサ」をオープンしました。
「A.ルコント」のシェフであるアンドレ・ルコント氏が考案した「ネズミのシュークリーム」のレシピを受け継ぎ、「スウリー(フランス語でネズミの意)ルコント」の名で販売しています。購入は事前予約がマスト!塩味が利いた生地は、濃厚なカスタードクリームとの相性抜群です。
「スウリー ルコント」をはじめ、好きなケーキを選んでイートインも可能。指定のドリンクであれば50円引きになるおトクなケーキセットもあります。
ショーケースに並ぶ、心くすぐるケーキの数々
ショーケースには常時約25種類ものケーキがスタンバイ。スプーン型のチョコレートがのった「レアチョコレート」や、アイスの棒が刺さった「チョコクランチ」など、乙女心くすぐるかわいいモチーフのケーキが並べられています。
「コンシスタンス」は、上田さんを含む神戸を代表する8人のパティシエが発信する新プロジェクト「ORIGINE KOBE(オリジン コウベ)」のコレクションシリーズの一品。年に2回、7人が共通のテーマでケーキを提案します。
「生地」をテーマに「ラトリエ ドゥ マッサ」が提案する「コンシスタンス」は、マンダリンオレンジのシロップに付け込んだブリオッシュ(サバラン生地)に、カスタードクリームとオレンジをトッピング。上田さんが初めて食べて感動したフランス菓子だそう。
フランスのパティスリーをイメージした店内
店内には、いたるところにフランスのパティスリーを思わせるインテリアが。上田さんがパリ時代に修行していたお店「ラデュレ」のように、パリのアパートメントをイメージしたそう。
店内に飾られた華やかなヴィンテージランプは、上田さんのおばあさんがイギリスで購入したものだそうで、ロココ調な店内の雰囲気とマッチしています。
店内に並べられたたくさんの焼き菓子も人気商品のひとつ。マドレーヌやクッキーをはじめ、約33種類がラインナップ。オリジナルボックスもかわいくて、プレゼントにもぴったりです。
パリを思わせる上品で優雅な空間で、とっておきのスイーツを味わいながら、至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Text:永元路夕(TRYOUT)
Photo:中村光明(TRYOUT)
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