固め?柔らかめ?お好みの食感が選べる「POPOCATE」の愛らしいプリン
閑静な住宅街にお店を構えるプリン専門店「POPOCATE(ポポカテ)」。こちらのプリンのあまりのおいしさに、遠方からわざわざ足を運ぶ人もいるのだとか!そしてどうやら味だけでなく、食感も人気の秘密だそうで…。︎気になるプリンの正体を、あますことなくお伝えします。
食感の違いが楽しめる!これがウワサの「ポポカテプリン」
幡ヶ谷駅から20分歩いた住宅街のなかに、突如として現れるプリン専門店「POPOCATE」。ブルーとホワイトの外観がとってもさわやかです!
階段を登ってガラス扉を開くと、3畳ほどのコンパクトな空間にショーケースが。中にはかわいいプリンたちが並びます。常時6〜8種のプリンが揃っており、中でも人気なのが、上段に並ぶ2種類の看板メニューの「POPOかた」と「POPOやわ」(各432円)です。
テイクアウトはもちろん、外のテラスでいただくことも可能!100円でアイスコーヒーもいただけるので、ゆっくりしたいときにはぜひ注文しましょう。
さて、こちらがお目当てのプリンたちです!にっこり笑っているかのようなパッケージがかわいいですね!左のブルーグレーのラベルが「POPOかた」、右の白いラベルが「POPOやわ」になります。
別添えでついてくる自家製のカラメルをたっぷりかけていただきましょう。まずは「POPOやわ」をひと口パクリ!ひんやりとしたプリンがとろーんと舌にとろけます。そしてふんわり広がるバニラビーンズの香りにうっとり…。素朴でやさしく、ホッとする味わいです。
続いて「POPOかた」をひと口。「POPOやわ」同様のやさしい甘さながら、しっかりと固さのある食感が特徴。まるで喫茶店のプリンのような、昔懐かしい味わいが口に広がります!コーヒーとよく合いそうな1品です。
生クリームは一切不使用⁉︎おいしさの秘密は素材にあり
「POPOCATE」のプリンには、そもそもなぜ2種類の食感があるのでしょうか?それはオープン当時、スタッフの好みが分かれたことがきっかけだそう。「食感の好みは人それぞれだから、誰もが楽しめるように両方とも作ろう!」と、食感の違う2種のプリンが生まれたのです。
続いてプリンを作るうえでのこだわりついて伺うと、驚くべき回答が!なんと、生クリームが一切使われていないのだとか。通常は生クリームを使うことでリッチかつ濃厚な甘さを実現させるのですが、こちらではあえて牛乳のみを使用。そのため、さっぱり食べやすい口あたりになるのです。
また使っている卵は、黄身がしっかり濃厚でありながら、鶏卵ならではの臭みがない品種を厳選しています。そのため、プリンの香りを邪魔することがありません。
さまざまな味のバリエーションも楽しんで
「POPOCATE」ではオーソドックスなプリンのほか、バリエーション豊かな味わいを楽しむことができます。
こちらは「POPOチョコ」(518円)。濃厚なダークチョコレート味のプリンに、果肉がゴロゴロ入った自家製のいちごソースを絡めながらいただきます。「POPOやわ」と同じくとろける口あたりで、とってもやわらかい生チョコを食べているかのよう!チョコレート好きにはたまらない1品です。
そのほかにも、京都の老舗茶屋「一保堂茶舗」による抹茶とこだわりのあんこを使った「POPO抹茶」や、マスカルポーネ、クリームチーズ、サワークリームをたっぷりブレンドした「POPOチーズ」など、魅力的なラインナップが並びます。今日はどの味にしようかな?なんてワクワクしながら選べる楽しさも、魅力的ですね。
食感や味のバリエーションが楽しめる、こだわりのプリン専門店「POPOCATE」。小瓶に入ったかわいらしいプリンは、自分へのおやつにはもちろん、ちょっとした手土産にもぴったりです。ほかでは味わえないプリンを求めている方は、ぜひ「POPOCATE」へ足を運んでみてはいかが?
※こちらのお店は、2021年4月に北品川に移転しています。
Text:中村佑衣(エフェクト)
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