48カ国を旅したシェフの本格カレー!和モダンな隠れ家カフェでまったり

48カ国を旅したシェフの本格カレー!和モダンな隠れ家カフェでまったり

食・グルメ カフェ 古民家カフェ ランチ エスニック インド料理
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食をテーマに世界一周、48カ国を旅したシェフ・伊藤一城さんが手がける「Spice Cafe(スパイスカフェ)」。旅先でのさまざまな料理との出会いのなかで、南インドの料理に衝撃を受け、お店を始めることを決意したのだそう。インドのスパイスを使いながらも日本人の味覚に合うよう考えられたオリジナル料理は一度食べたらやみつきに。隠れ家的な雰囲気でありながら、リピーターの多い人気店です。

Summary

古材を使った温もりあふれるリノベ空間が心地いい

建物は実家の横に建っていた木造のアパートを、伊藤さん自ら約7か月かけてリノベーション。タイル貼りなども職人さんに教えてもらい、伊藤さんと仲間のみんなで仕上げていったそう。テーブルや椅子も木材を使った手作り。温かみが感じられ、懐かしさ漂うお店の雰囲気になじんでいます。

テーブル席のほか窓に面したカウンターもあるので、一人でゆっくり過ごすのにもぴったり。

さりげない演出に癒されます。

ランチは気軽にカレーが楽しめる「カレー屋さん」として、ディナーはスパイスを使ったおまかせ7皿のコースを提供する「レストラン」として営業しています。店主の伊藤さんの姿もちらり。

スパイス香る、カレー&ドリンクがやみつきに

デザートとコーヒーが付くペアカレーランチ1400円。左がラッサム、右が南インドの家庭料理であるナスとピーマンのサンバル。ご飯の上にのっているおかずは日替わり
デザートとコーヒーが付くペアカレーランチ1400円。左がラッサム、右が南インドの家庭料理であるナスとピーマンのサンバル。ご飯の上にのっているおかずは日替わり

ランチで提供しているカレーは5〜6種類。名物のラッサムカレーは南インドを代表する定番料理で、現地では毎日食べられているスープに近いものだそう。日本はカレー×ライスが定着しているので、お米に合うようルーをアレンジ。味の決め手となるスパイスはブラックペッパーとクミン、バターをたっぷり使って濃厚さを出しています。深みのある味わいでとっても美味!

自家製ジンジャエール600円
自家製ジンジャエール600円

こちらもファンの多い、自家製ジンジャエール。ピューレ状にした生姜に、唐辛子、シナモン、クローブ、砂糖を加えて煮詰めたものを濾し、原液を炭酸で割って完成。スパイス香る、大人のジンジャエールです。

パッケージもおしゃれなカレーはプレゼントにも最適

「ラッサムレトルトカレー」(左)、「海老レトルトカレー」(中央)ともに1箱540円
「ラッサムレトルトカレー」(左)、「海老レトルトカレー」(中央)ともに1箱540円

店内の一角にはグッズコーナーも。お店のシンボルメニューである「ラッサムレトルトカレー」や「海老レトルトカレー」はスタイリッシュなパッケージでプレゼントに購入する人も多いそう。材料を揃えれば4人分のカレーが作れるスパイスセット(レシピ付き)など、バラエティ豊かなオリジナル商品が並びます。食事を堪能した後は、こちらも要チェック!

押上駅から徒歩約15分、下町情緒あふれる住宅街で、伊藤さん自慢の料理をゆっくりのんびり味わう、贅沢な時間を過ごしてみては。

text:宮田麻衣子
photo:谷口岳史

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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