島根「八重垣神社」で縁結び!鏡池で恋の行方を占っちゃおう

島根「八重垣神社」で縁結び!鏡池で恋の行方を占っちゃおう

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神話ゆかりのパワースポットが多数ある松江・出雲地方のなかでも、縁結びスポットとして有名な「八重垣神社(やえがきじんじゃ)」。特に境内の森にある神秘的な池に、用紙を浮かべる縁占いが大人気。全国から多くの参拝者をよぶ占いにチャレンジしてみましょう。

Summary

「八重垣神社」って?八岐大蛇退治神話ゆかりの由緒正しき縁結びの神社

八重垣神社は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなたひめのみこと)を主祭神とした古社。
素盞嗚尊が八岐大蛇を退治する有名な神話で、稲田姫命を避難させたのが拝殿裏の佐久佐女(さくさめ)の森でした。大杉を中心に幾重もの垣根(八重垣)を造り、稲田姫命を八岐大蛇からお隠しになったそう。
退治後、二柱の神は夫婦となりこの地に宮造りをされたことから、縁結びのご利益で知られています。

占いの前に、まずは正しい作法でお参りを

まずは鳥居をくぐり、手水舎で手と口を清めたら、隋神門を通って拝殿へ。“二拝二拍手一拝”でお参りします。
その後、拝殿北側の神札授与所にて、鏡の池占い用紙100円を受けます。用紙は上から順に取ってください。手にしたものが、あなたにご縁のある占い用紙です。

続いて、神話の舞台となった佐久佐女の森を進み、鏡の池へ向かいます。木々が生い茂る森は清々しく凛とした空気が漂っているよう。

しばらく森を進むと、鏡の池が現れます。稲田姫命が飲料水とし、姿をお写しになった池と伝わり、神秘的な雰囲気です。

池の奥に鎮座するのは、稲田姫命を祀る天鏡(あめのかがみ)神社。 こちらに参拝したら、いよいよドキドキの占いスタートです。

鏡の池占いのルールは?

池に占い用紙を浮かべたら、十円または百円硬貨をそっとのせ祈ります。するとおみくじの言葉が浮き出てくるので、しっかりと心に留めて。イモリが用紙の上を通過したり、ひっぱっていくと縁起がいいとか。


用紙が15分以内に沈めば良縁が早く訪れ、30分以上沈まない場合は縁遠いそう。また、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があるといわれます。いつ沈むのかと、そわそわしてしまいますね。
男女の縁に限らず、仕事などさまざまな縁や願い事も占えるので、チャレンジしてみてください。

まだある!境内にある注目のご利益ポイント&授与品

その昔、稲田姫命が植えたという2本の椿が、地上で1本になったことから神聖視される夫婦椿。現在、境内に3カ所あります。

美のお守り各500円
美のお守り各500円
絵馬 大(写真左)800円、小(写真右)500円
絵馬 大(写真左)800円、小(写真右)500円

稲田姫命にあやかった、椿のお守りや絵馬などもあります。お参りや占いのあとは、授与品を手にして、縁結びのご利益を存分に授かってください。良縁はすぐそこかもしれません。

text:林檎林
photo:福井麻衣子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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