沖縄の海のような青いスープにドキドキ!? 浅草「吉法師」の看板ラーメンが気になる

沖縄の海のような青いスープにドキドキ!? 浅草「吉法師」の看板ラーメンが気になる

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今SNSで話題になっている、まるで沖縄の海のように青いスープのラーメンをご存知ですか?フォトジェニックすぎるその青いラーメンの正体は、浅草にある「吉法師」の「鶏清湯(とりちんたん)青」です。そんな噂の“青いラーメン”の実態を調べに行ってみました。

Summary

青いのに味は本格塩ラーメン!青いスープの秘密

鶏清湯 青 900円
鶏清湯 青 900円

お店に入って、さっそく話題の青いラーメン「鶏清湯 青」をオーダーしてみます。待つこと数分、目の間に出てきたラーメンは、青い!青すぎる!

この“青いラーメン”、実は本格的な鶏がらベースの塩ラーメン。試しにレンゲで一口スープを味わってみると塩の深みが感じられます。さらに後味は、鶏のうま味が口いっぱいに広がります。

このラーメンのおいしさの秘密は、手の込んだスープにあり!鶏がらを高火力で長時間炊き上げて抽出したスープ「鶏白湯」に、さらに鶏ひき肉を加えて煮込んで凝縮したうま味を引き出しています。またひき肉に、スープのにごりを吸着させることで、透んだ色を実現させているそう。

ここに秘伝の“青い塩ダレ”を加えることで、まるでブルーハワイのような真っ青なスープに。麺は優しい鶏がらスープとの相性がいい、細めのストレート麺。見た目だけでなく、味も最高なのが人気の理由なんです。

既成概念にとらわれないチャレンジングなメニューも

この“青いラーメン”は、決して気をてらったものではなく、味を追求した結果の副産物なのだとか。ほかにも、淡いピンクのスープがこれまたフォトジェニックな「鶏清湯 岩下の新生姜」(900円)や、クリスマスやホワイトデーには生クリームやチョコレートをトッピングした限定メニューのラーメンなども提供したそうです。

面白いと思ったら、実際に商品化してみる。そんな遊び心に溢れたメニューはオーナー自ら考えたもの。挑戦してみたい人はオーナー(ピンク色の髪をしてます!)に聞いてみて!

また、ラーメン専門店にしては珍しく、さまざまな洋酒のボトルが並んでいます。これもオーナーが「お客さんが飲みたいと思った酒がないのは寂しいでしょ」との思いから、種類が増えていったのだとか。

まるでカフェ!?のようなポップなラーメン専門店

そんなユニークなラーメンが味わえるラーメン専門店「吉法師」は、浅草やスカイツリーからほど近い「本所吾妻橋(ほんしょあずまばし)」駅の交差点から徒歩わずか1分のところにあります。グレーとホワイトに塗り分けられた外観や英語表記の看板など、まるでカフェのような佇まいが新鮮です!

店内はL字型になったカウンター席とテーブル席が2つ。白で統一された内装は、シンプルで落ち着いた雰囲気です。清潔感のある店内で、女子1人でもふらっと訪れやすいのがうれしいですね。

最初はその青さにびっくりしますが、そのおいしさに2度びっくり!フォトジェニックなだけでなく味も確かな“青いラーメン”、1度は食べてほしい1杯です。ちなみに今秋に原宿への移転計画も進行中とのことなので、今後も引き続き注目ですよ!

Text:古谷 シゲユキ(シャガデリック)

●掲載の内容は取材時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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